まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

Book

最近読んだ本たち

そ~言えば、最近読書感想文書いてなかったなぁ。別に読書してなかったわけじゃないのだよ。スローペースながらもちょろちょろと読んでいたデスよ。その中のいくつかをご紹介。■ルームメイト 今邑 彩 著 帯に「ミステリー好きはぜひ! ミエミエな展開だなあ…

最近読んだ本たち

最近と言っても読んでから結構経ってる本もあったりするが・・・■男 柳美里(新潮文庫)目、耳、つめなど身体の各部位の名称を表題とする18の断章からなる作品。どの章が一番良かったか・・・もう忘れた。でも、どの章も健全じゃないことは確か。ノー天気…

最近読んだ本たち

◆坊っちゃん 夏目漱石(新潮文庫) 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る。 という文章で始まる有名なヤツ。中高時代、国語が大嫌いだったワタクシ、その頃の読書量が極端に少ない。たいていの人ならその頃に一度は読んでるはずの小説を、ことごと…

モテキと江古田ちゃんと関根くんの恋

「モテキ」。それは、30目前のモテない男、藤本幸世(派遣社員)の物語。全4巻のマンガ。このマンガ、これでもかってくらい、手を変え品を変えワタクシを苛立たせる。なんでか?主人公幸世が史上最上級の優柔不断男だから。そのくせ、何気に勘違いヤロー。…

最近読んだ本たち

■花のあと (文春文庫 藤沢周平) 北川景子主演で映画になったって話題だったので、読んでみた。 表題作を含む7編の短編集。 表題作は、どちらかというと見目美しくない(笑)女の子が主人公なのだが、 映画では美女・北川景子が演じているとのこと。 それっ…

最近読んだ本

最近、高田郁という作家にはまりまして。立て続けに3冊読破。舞台はいずれも江戸時代。ワタクシ、今まで意識したことなかったけど、結構な時代小説好きらしい。 ■出世花 (祥伝社文庫 高田郁著) 本屋さんでは「江戸時代のおくりびと」ってコピーの帯がかけ…

向日葵の咲かない夏

「向日葵の咲かない夏 」 道尾秀介 (新潮文庫) この本を買った理由はオビのコピー。 「『このミステリーがすごい!2009年版』作家別投票第1位」お~そうか、そうか♪1位ならきっと面白いに違いないと思って購入。 季節は夏。小学生の夏休み。 背景はとても…

刑事 雪平夏見

刑事 雪平夏見シリーズ。読んだ。続けて2冊。おかげで、若干寝不足。読破記念の昨日は午後7時に就寝。幼児も真っ青の早寝っぷりだ。 「推理小説」 これは、3、4年くらい前のテレビドラマ「アンフェア」の原作。そのドラマの雪平夏見役は篠原涼子。雪平とコン…

最近読んだ本たち

「ちんぷんかん 」新潮文庫 畠中恵これは「しゃばけ」シリーズの第⑥弾。ワタクシはこのシリーズが好きで、全部読んでいる。今回は短編集。江戸の大店、長崎屋の病弱若だんなが主人公。今回は「出会いと別れ」みたいなテーマが全短編を通してうっすらと感じら…

アルコール3

アルコール3西村しのぶのオサレ漫画。この人の描く漫画は、ライトで好き。 アルコールはお酒がめっちゃ弱いくせに、クラブ(お酒飲む方)でバーテン(見習い)として働く大学生、ミサオが主人公。 南の島が大好きで、時間ができれば格安チケットゲットして…

年末年始に読んだ本たち

●鴨川ホルモー 万城目 学 角川文庫 京都の大学生が「オニ」を動かして「ホルモー」という戦争ごっこをしながら、さわやかに青春を謳歌するキラキラ青春ストーリーあっという間に読み終わる。後味も爽やか。満員電車も多少は快適に過ごせるかも。山田孝之、栗…

きのう何食べた?

私が自炊を頑張ろうと思ったきっかけになった本、というか漫画。それが『きのう何食べた?』 主人公はゲイの二人。筧史朗、43歳、弁護士。矢吹賢二、41歳、美容師。同棲中のふたりの日常と夕食(時には朝食や昼食)の料理工程を中心に話が展開していく。作る…

衝撃の告白、好きな男性は佐原。

衝撃の告白をしようと思う。ワタクシの好きな人の名だ。その名は佐原。 好きな漫画がある。「サプリ」(おかざき真里 著)だ。広告代理店でバリバリ働く制作の女性、藤井ミナミが主人公。働く女性なら共感度MAXの働く女性の恋愛系漫画。恋愛系っていうより、…

できそこないの男たち

「できそこないの男たち」(福岡伸一著 光文社新書)を読んだ。 草食男子がとうしたこうしたという社会学的な内容ではなく、切り口は生物学。初めて精子を観察した男の話、Y染色体が発見される過程、男を男たらしめるSRY遺伝子の発見過程、受精卵が成長する…