年末年始に読んだ本たち
●鴨川ホルモー 万城目 学 角川文庫
京都の大学生が「オニ」を動かして「ホルモー」という戦争ごっこをしながら、
さわやかに青春を謳歌するキラキラ青春ストーリー
あっという間に読み終わる。
後味も爽やか。
満員電車も多少は快適に過ごせるかも。
そっちも気になっている。
(レンタルビデオ屋さんに行ったら、すべてレンタル中だった。)
●思考の整理学 外山 滋比古 筑摩書房
オビにこれでもかってほどデカい字で
「東大・京大で1番読まれた本」ってあるから、思わず買ってしまった本。
この著者に高校の国語のテストでさんざん苦しめられた記憶がよみがえる。
おかげで、いまでも国語は大嫌い(笑)。
なるほどなと思ったのは、朝型のススメと三上。
三上(みかみ ではない。 さんじょう。)とは、馬上、枕上、厠上。
よい考えはこの三上で生まれるといいもの。
現代風にいうなら、いい考えは通勤時間、ベッドの中、トイレの中で生まれるってこと。
しかも、このベッドの中ってのは、夜じゃなくて、目覚めの時らしい。
ここでも、朝がポイントらしい。
ただ今、朝型生活への転向を検討中。
しかし、寒さが最大のネックとなって、未だ夜型継続中・・・