まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

最近読んだ本たち

そ~言えば、最近読書感想文書いてなかったなぁ。

別に読書してなかったわけじゃないのだよ。

スローペースながらもちょろちょろと読んでいたデスよ。


その中のいくつかをご紹介。


ルームメイト  今邑 彩 著 

帯に

「ミステリー好きはぜひ! ミエミエな展開だなあと思っていたら、
意外な方向に話は進んで、いやあ まんまと騙されました。」

とのコピーあり。

それに魅かれて買ってみた本。が、ぜぇんぜん騙されなかったデス(笑)。

ってかね、この設定が一番嫌い(笑)。映画「アイデンティティ 」も同じ理由で嫌い。



謎解きはディナーのあとで  東川 篤哉 著

最近じゃテレビCMすら見かけるほど、飛ぶ鳥落とす勢いで話題のこの本。

またしても帯に「ユーモアたっぷりの本格ミステリ、ここに登場!」なんて

センセーショナルなコピーがあった。出版社よ、謙虚さを知れ・・・(笑)

本格ミステリ」を期待して読んだら、見事な肩すかしをくらったこのワタクシ。

「令嬢刑事と毒舌執事」が主人公なんだけど、大富豪のお嬢様のくせに言葉づかいに

ギャルっぽいところがあってねぇ、、、なんかシラケルシラー

ライトノベルとして、とおっても暇な時に読むにはいいかもしれない。

今なら、ワタクシの家にありますが、まもなくBOOKOFF行き確実(笑)



言い寄る  田辺 聖子 著
30年以上も昔、バブル全盛の時代に書かれた小説の復刻版らしい。

乃里子、31歳、フリーのデザイナー兼画家が主人公。

そして、乃里子の暮らしを盛り上げる(?)3人のオトコ。

金持ちの色男・剛、趣味人の渋い中年男・水野、乃里子が痛いほど思い募らせている男・五郎。

時代背景はバブリーなニオイが漂っていたけど、全然違和感なく感情移入出来たかも。

どうやら乃里子が33歳になった「私的生活」、35歳になった「苺をつぶしながら」ってのと

合わせて3部作になってるらしいから、そっちを読んでみるのもいいかもと思っている。

ちなみに、この話にでてきた3人のオトコ。どれも結構魅力的(笑)。

が、ワタクシ的にストライクど真ん中ってのはいない。

敢えてあげるなら、剛? あ~、逆に一番「ぎゃふん」と言わせたいヤツかも。



ホルモー六景  万城目 学 著

鴨川ホルモー」のスピンオフ(?)短編集。

鴨川ホルモーもなかなか魅力的な青春物語だったけど、

このスピンオフもかなりのクオリティだと思う(笑)。

甘酸っぱくも実に爽やかな青春物語。

ワタクシは、第六景の「長持の恋」が特に好き。

ハワイからの帰国便で読んで、人知れず泣いたデス(笑)。



セクシィ古文  田中 貴子、田中 圭一 著

本屋で偶然見つけて、タイトルに魅かれて(←アホ丸出しあせる)買った。

古典の中のエロい部分を抜き出して解説してある本。

ゲイあり、スカトロあり、SMあり、露出狂あり・・・とエロいというよりは、グロい。

しかも、コミカルながらもいろいろと誇張したイラストがやたら多いし、

センセーショナルな見出しが太い字でデカデカと書いてあるから、

通勤時、あるいはカフェなどで読むには実に不向きな本。

回りから不審の目で見られるのが嫌な人は、おうちでこっそりと読んだ方が無難。

でも、おうちに友達がやってきた時にその本がみつかってしまったら、、、、

かなりハズいと思われる。恋人ならなおさら。


だから、ワタクシは読後、早々にBOOKOFF(笑)


そんな感じで、今回は実にびみょ~なラインアップ・・・微妙顔14


あ、ほかにも読んだよ。