豪華!舞台二本立て~三谷幸喜三昧~
映画の二本立てってのは経験あるデスけど、
舞台の二本立てはワタクシにとって初めての経験だったデスよ。
しかも、二作とも三谷幸喜の作・演出。
考えただけでにんまりしちゃうデス(笑)。
まず、第一弾。「君となら」。
痛快なコメディ。
最初から最後までずっと声出して笑いっぱなし。
実に愉快です。
ダンディの代名詞草刈正雄氏が、
ちゃきちゃきの江戸っ子を演じるその面白さときたら・・・
盛大なるGAP萌え(笑)
開演前に劇場に流れる音楽も
プリンセスプリンセスの「世界で一番熱い夏」、
たまの「さよなら人類」、
米米クラブの「浪漫飛行」、
KANの「愛は勝つ」。
ワタクシにとってはドンピシャな懐メロばかりで、
それだけでみょうにいい気分になってしまって
上演時間も休憩なしの二時間弱。
間延びすることなく非常にいいテンポで実に爽快!
とってもリラックスした状態で極上のコメディを堪能したデス。
2本目。「ショーガール」
こっちは完全なるショー。
妖艶な(?)男と女の物語。
歌と踊りとわざとらしい(笑)お芝居と。
「君となら」と同じ舞台の上で、舞台セットももほぼそのままに行われるんだけど、
まったく異なる世界観。
音楽も大人の時間にぴったりのJAZZ。
ミュージカル「CHICAGO」みたいに妖しさとかっこよさとセクシーさが充満するショーなのデス。
ま、それ以上に「わざとらしさ」、「胡散臭さ」もたっぷり充満してるから、
すごく独特な雰囲気で楽しいの♪
(なにせ、設定は東京三鷹市下連雀…。JAZZYなわりになんて素朴♪)
そんな異なる要素を絶妙なバランスで共生させているのはね、
主演のお二人(川平慈英とシルビア・グラブ)の圧倒的な歌唱力かと。
とっても素敵でした!!!
「恋のバカンス」だけでも一聴の価値ありデス!!
そして、シルビア・グラブの驚異の脚線美&曲線美。
絶対に観ておくべきだと思います。励みになります。
これね、劇場じゃなくて、クラブでやったらもっといいのに~と思うデス。
だってそうすれば、お酒飲みながら楽しめるじゃん♪
ってくらいに、大人で、かっこいい。
ワタクシは、2本立てで観たデスけど、
片方だけ観ることも、もちろんOK!
「ショーガール」の方は、平日なら午後10時スタート。
大人って感じ開演時間
粋な計らいですね。
多少残業があっても余裕で間に合うでしょう。
しっとりと食事をしてからの観賞なんてのも乙ですね。
上演時間は1時間だから、多分終電にも間に合うでしょう!
いや、敢えて終電を逃したいんだというデート中のカップルは、
その後バーにでも行けば完璧です(笑)
まだチケットがあるようなので、少しでもご興味のある方は是非