ナイトライフ in 香港
FUFUFU
ナイトライフなんて表現すると、
何やら怪しい雰囲気がそこはかとなく漂いますけれども。
というか、それを狙ってみましたが。
そこは、さすがに一人旅。
旅先と言えども、羽目をはずすことなく健全に過ごしておりましてよ。
さて、香港と言えば、１００万ドルの夜景
１日目の夜は、バスの車窓から見える事故風景と、
わずかなハーバービューだけで終わってしまったけれど、
２日目の夜は、ワタクシ、クルーズなんぞに出かけたデス。
アクア・ルナっていう雰囲気満点の赤い帆船に乗って、
ヴィクトリア・ハーバーを約１時間かけて遊覧するデスよ。
ガイドブックにも掲載されていて面白そう！！と思ったので、
日本出国前に予約していたデス。（予約はこちら から）。
香港では、毎晩２０時になると、ヴィクトリア湾の両側に立つ
４４のビルが音楽とナレーションに合わせて、レザーやサーチライトを
夜空に放つシンフォニー・オブ・ライツっていうショーが繰り広げられている。
だから、ハーバー周辺の散策路にいれば、
タダでそのエキサイティングなショーを堪能できる。
さらに、船に乗って岸を離れると、九龍側と香港島側、
同時にどちらの夜景も楽しむことができる。
ただし、水の上は思ってる以上に強風で、想像以上に寒い
っていうか、めっちゃ寒いので、
真夏でもない限りは、防寒対策はしっかりしてくのがおススメ。
ワタクシが行った時も、長袖シャツの上からパーカーを羽織ってたんだけど、
それだけじゃ全然寒くて、船の上に置いてあった毛布にくるまっていたデスよ。
で、肝心の夜景
こっちが香港島側の夜景。
次のが九龍側の夜景。
すさまじいブレはご愛敬。
だって、揺れる船の上でとってるから仕方ないのよ。
ワタクシ、生まれも育ちも超ド田舎。
生粋のカントリーガールだからさ、夜景の人工的な美しさには
あまり心を動かされることがなかったんだけど、
さすがにこれを生でみたら感動せざるをえないデス。
思わずため息。ほぅ
どちらかと言えば、香港島の夜景の方が綺麗かな～。
なので、岸から見るときは九龍側にいるといいのカモ。
３日目の夜は、オープントップバス・ナイトドライブに参加。
２階建てのバスに乗って、ネオンが賑々しいネイザン・ロードを
疾走するっていうオプショナル・ツアー。
２階席がオープンになってて、開放的なバスツアー。
丸の内あたりでも、よく外国人の観光客が陽気にツアーを楽しんでる様子を見かけるけど、
まさにアレですね。
頭上すれすれに設置されている（手を伸ばせば届きそう！！）、
色とりどりの鮮やかなネオン看板のすぐ下をバスで駆け抜けるのは
なかなかにスリリングだけど、なにせオープンなんで寒い（笑）。
香港らしい雰囲気は目いっぱい堪能できる。
でも、本音を言うとね、
渋谷とか新宿とかの賑々しさになれちゃった東京暮らしのワタクシにとって、
ネオン看板はあんまり刺激的じゃなかったよ（笑）
ワタクシも、いつのまにか都会の絵の具に染まってしまったんだわ。はぁ・・・。
でも、このツアーの面白さは他にあった！
ネオン輝くネイザン・ロードに入る前に広い道路を走るんだけど、
途中に結構急な坂道があって、そこがね、まさにジェットコースターみたいで
めっちゃ楽しい！！（めっちゃ寒いけど。笑）
で、このツアーは途中バスをおりて、３０分の女人街の散策が付いているデス。
女人街は洋服、靴、バッグ、小物なんかの屋台が出てる街なんだけど、
安かろう悪かろうってな具合な品揃えなので、
ワタクシは、お惣菜屋さんみたいなところで、
肉まんを買って、はふはふと暖を取りつつ、腹ごしらえをしていたワケですよ。おほほほ。
んで、ツアーから戻ってきたら、
いそいそとホテル近くのマッサージに繰り出したデス。
足つぼマッサージ５０分でHK＄１９８（およそ１９８０円）。
日本に比べたら、めっちゃ格安
ワタクシの担当をしてくれたのは、蛭子さん似の太っちょおじさん。
なかなか気合いの入ったマッサージをしてくれたようで、
施術の最中はとっても気持ちよかったよ。
（あとから、若干のもみ返しがきたけれど・・・。笑）
どこのお店だったかは忘れたデス。
歩いてて、適当なところに入ったので。もう２度と行けないかもしれません（笑）。
それが旅の醍醐味です。
４日目の夜は、大人しく九龍側の散策路で
岸からのシンフォニー・オブ・ライツ鑑賞。
ベイエリアなので、風は冷たいけど、船の上よりはだいぶあたたかい。
ひとりしっとりと（っていっても、周りには人がいっぱいだけど）
ショーを鑑賞したデスよ。
香港の１００万ドルの夜景をしっかりと目に焼き付けた後は、
またしても、マッサージへ。
今度のお店は、前日のお店よりも安くて５０分でHK$１５０（約１５００円）！！
めちゃ安だぜ～
とルンルン気分で入店。
例によって、歩いてて目に付いたお店に適当に入ったんだけど、
お客さんがワタクシ一人だけという事態！
あちゃ～、やっちゃったかな～。と一瞬不安が胸をかすめたデス。
それを感じ取ったのか、お店のおばちゃんがワタクシが日本人だとわかると、
とあるアルバムを見せてくれた。
そこには、若かりし頃の（って言っても今でも十分若いけど）、
AKB秋元才加！！（と他のメンバー。ごめん。名前はわからない・・・。笑）
まだ今ほどは売れてない頃に、何かの番組でロケに行ったっぽいね。
どうやらちゃんとしたお店のようで一安心（←単純デスかね？ワタクシ）
いい感じの貸切状態でマッサージを受けていると、
身体の大きな外国人男性が来店。
ちょろっと会話してみたところ、
ボンベイから靴の仕入れのために香港にやってきていて、香港は６回目。
香港にくるたびにそのマッサージ屋さんのお世話になっているそう。
と、国境を越えたリピーターがいるくらいなので、
どうやらそのお店のマッサージの腕はたしからしい。
実際、その夜はもみ返しもなく、すっきりとした状態でぐっすり熟睡出来たデス
でも、残念なことに例によって、店の名前も場所も覚えてないので、
もう２度と行けないかもしれないけど。
ちなみにね、香港の夜景鑑賞の一番のおススメは、
ヴィクトリア・ピークなんだって。
でも、今回の旅では行ってない。
何故なら！！そこに一人で行く勇気はなかったから（笑）。
だって～、カップルがやたらといっぱいいそうじゃん。
などといいつつ、一人でクルーズしたり、
ナイトドライブツアーに参加しちゃったりしてるんだけどね～
ヴィクトリアピークは、近い将来、イケメンと一緒に行く予定
