まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

気がついたこと

ひとりになる時間も大事だと思う。


だけど、今回のような大震災が起きた後は誰かと一緒ってのが安心する。


それは、会社で仕事をしている時の同僚であったり、

いつも通っているジムの顔見知り(実際話したことはない方々なんだけど)だったり、

親友みたいな仲じゃなくても、知ってる人と一緒ってのは結構安心するものなんだなと。


と、いうわけで、仲の良い友達と一緒にいるとそれ以上に安心だし

家族や従姉妹と一緒にいても同じように安心する。

もちろん、好きな人でも同じ効果がある。

(まあ、残念ながら、今のワタクシ、好きな人と一緒にいるわけでないし、

というか、今のワタクシに好きな人っていたっけ?って感じなんだけど・・・苦笑。

あ、でも、会いたい人なら、いるな。うん。)


そして、その人たちの笑顔を見ると、いくら余震があろうとも恐くない。


ん~、これってやっぱりすごいことだなと。


そんなわけでひとり暮らしのワタクシは、

計画停電中は同じ沿線に住む従姉妹と節電協定を締結した。


ワタクシの住んでいるエリアは計画停電の対象地域ではないのだけど、

節電はしなくちゃいけない。当たり前だ。

ひとり暮らしだと何かと不経済だから、停電中(夜の時間のね)は従姉妹がワタクシの家で待機。

一緒にいれば、何かと安心だしね。


それに、従姉妹もワタクシと同じように福島に実家があるから

原発関連のニュースに毎日毎日お腹が痛くなるほどの不安と心配を抱えている。

もちろん、東北は生まれ育ったところだから、友達だってたくさんいる。

家族や友達がが大変な環境下にあるのに、

自分たちは東京で何不自由なく過ごしていることに罪悪感と無力感を感じる毎日だけど、

同じ思いを抱えるものどうし、一緒にご飯を食べたりすると元気になるものだ。


それに、何より、そんな大変な環境下にいる家族や友人から、

「なんとかなるよ。しっかり食べて、元気にがんばるのよ」って

めっちゃ前向きで、力強いメッセージが届くと、本当に腹の底から元気がでる。

こういうときの、家族、仲間、顔見知りっていうのは本当にあたたかい。


一刻も早く事態が沈静しますように。