まるごとみんご

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令和最初の海外旅行~BALI UBUD~

史上最強のゴールデンウィーク、10連休。十分長いのに、ワタクシは5月7日も休暇をとった。まさかの11連休。その後半戦を利用して久しぶりにリゾートに出かけた。5月3日から5月7日にかけて、3泊5日のBALI旅行。

 

まず、よかった点。

①混んでない

史上最長のゴールデンウィーク。成田空港のチェックインカウンター、セキュリティーチェック、出国審査は大混雑だろうと覚悟していたが、待ち時間ほぼなし。もしかすると、平常時よりも早いくらいの円滑さで、あっという間に全工程を突破した。ノーストレス。うれしい誤算。連休の後半戦という、中途半端な時期だったのが奏功したのかもしれない。フライトはガルーダ、行き先はBALI。ジャンボ機ではなく、中型の機体というのも効いてるかも。

 

滞在地がウブドという点も、混んでない要因の一つかも。ウブドは賑やかなビーチエリアから離れた田園地帯。ビーチエリアは空港から30分足らずだが、ウブドは車で1時間。都会の喧騒を離れ、のんびり過ごすのにうってつけ。

 

②ホテル

今回滞在したのは、ヴァイスロイ・バリ(VayceroyBali)。全25棟のヴィラそれぞれに、専用の温水プール付き。部屋も広いし、バスタブもある。シャワーヘッドも可動式で水圧も良好。レストランの料理もおいしいし、ロケーション・眺望も抜群。ウブドの繁華街(?)までは、車で10分。無料の送迎あり。8時から18時までは市街地の2か所限定の送迎。18時から23時までは指定箇所までの送迎。不便な点は皆無。

さらに、宿泊客が30代以上が中心で非常に落ち着いている。若い人のキャピキャピ感、中国人観光客、小さな子供のギャーギャー感がない。それぞれがゆったりとした時間を堪能していた。高級ホテルにありがちなパブリックエリアのキンキン冷え冷えの空調管理。それが一切なくて、リゾートウェアで快適に過ごせる心地よい空調管理。いつでもどこでもゆったりとくつろげる。

 

写真右側の映ってないところに、バスルーム。大きなバスタブとシャワーエリア。快適。洗面台も2個ついているから、お連れ様に気兼ねすることなく、使い放題。写真左側のドアの向こうにはプール。

 

水深1.5m。ワタクシはバレリーナ立ちでやっと顔を出せる。大人仕様というか、グローバルスタンダードな仕様だ。日中はずっと水が循環してて、水音が心地いい。日が沈むと水が止まって、夜はとっても静か。

 

レストラン(写真奥)の近くにメインプール。広くはないけど、景色は最高。アジアンリゾート感満載。

 

 

レストランでは、曜日によってダンスショーあり。ほろ酔いの友人は飛び入り参加。とっても楽しそう。

 

最後にみんなでパチリ。

 

別な日には、HAPPY HOURにバーへ。宿泊プランの一環で、一杯目はなんと無料。お酒最弱のワタクシは、特注で弱めにアレンジ。それでも、いいかんじにほろ酔い。

 

ホテルの周りは美しい田園。

 

 

 

③ライステラス

鮮やかなグリーンが体の底からの深呼吸をうながしてくれるよう。輝くばかりのブリリアントグリーン。視力すら回復しそうな田園風景。

バリ王のカーチャーターで繰り出した。

 

棚田は実家の近所でも見られる光景だけど、ヤシの木と棚田は南の島ならでは。水分をいっぱい含んだ空気ととも相まって、南国感を満喫。この景色を見ながらのバリコーヒーは旅先ならでは。

 

 

足元ではかわいい子猫がお出迎え。

さらに、冒険好きな友人はブランコに挑戦。この写真ではそのスケールと高さがほとんど伝わらないけど、バンジージャンプに似たスリリングなエクスペリエンス。高所恐怖症&ブランコ苦手なワタクシは、見ているだけで精一杯。シャッター押す手も微妙に振るえるほどのアトラクションだ。

 

 

他には、ヒンドゥー教の寺院にも足を運んだ。観光客であっても、ローカルであっても、老若男女すべての人が下半身に布を巻いてお参りするのがしきたり。布は無料で貸してもらえる(けど、ちょっと汗臭い。短時間だから、がまん、がまん)

 

そして、訪れた日はちょうど祭日で、沐浴エリアはイモ洗い状態・・・。異様な迫力だ。そして、写真奥の丘の上にかすかに見えるお屋敷。なんと、デヴィ夫人の別荘なのだそう。世界遺産のを目前に据える好立地。大統領の妻。そのやんごとなき権威を実感。

 

 

④バリ王

今回、旅の手配の一切をしてくれた友人。実にありがたい。その友人が使った代理店がバリ王。文字通り、バリ旅行に特化した代理店だ。バリ専門だからなのか、料金が相対的にリーズナブル。さらに、特典も魅力的。例えば、最終日。レイトチェックアウトが追加料金なしで対応可能。実にありがたい特典だ。帰路は深夜便なので、20時まではホテルでのんびりできるし(実際、スパマッサージを受けた♥)、シャワーも浴びられる。現地でのオプショナルツアーも充実の品ぞろえだし、前日まで予約可能だから、バリについてから天気や体調などを考慮したうえでオーダーすることも可能だ。HAPPYHOURのカクテル一杯。これも粋なおもてなしだ。

 

総じて素晴らしかったウブド滞在。

しかし、ちょっとだけ残念なこともあった。

 

①湿度

ウブドは高原地帯。ビーチアリアのような灼熱ではないが、湿度が高い。風があると快適だけど、無風だと湿度でちょっと息がしにくい。じっとりと汗が噴き出す。

 

②繁華街はちょっとゴミゴミ

ウブドの繁華街は交通量が多く、賑やか。ホテルエリアの静けさに慣れてしまうと、そのギャップに戸惑う。歩道も狭いし、ガタガタしていてサンダルでは少し歩きにくい(スニーカー推奨)。ひたすらのんびりしたいんだ!!という場合は、繁華街滞在時間はなくてもいいかも。

 

③深夜便

帰路は深夜便を利用。深夜0時過ぎにバリ、デンパサール発。朝の7時過ぎに成田着。バリと日本の時差はわずか1時間。時差ボケ問題はほとんどないが、帰りのフライトでほとんど眠れなかった場合(私は途中、謎の腹痛に襲われたりして全然眠れなかった・・・)、徹夜したのと同じこと。若い頃ならいざ知らず、40過ぎた中年にはキツイ。もう深夜便は無理かもしれない・・・。あるいは、ガルーダはビジネスへのアップグレードがお手頃価格で対応可能だと聞く。この辺、調べてみる価値はあると思う。5万円以内でアップグレードできるなら、検討の余地は十分にあると思う。横になれるだけでも、だいぶ違うはず。

 

残念な点は極めて些末なことばかり。

令和初の海外旅行は、とても楽しいものだった。