まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

HEY-SMITH

HEY-SMITH
って、スミスさんに呼びかけたわけじゃない。
そんな名前のバンドがあるのデス。ワタクシも、つい最近まで知らなかったデスけど。

ワタクシが今、ドはまりしているバンド、MAN WITH A MISSIONHEY-SMITH赤坂BLITZでのライブにお呼ばれされたとあって、行って来たデスよ!!

久しぶりの赤坂BLITZ。いいですね。会社からも近いし、うちに帰宅するのも便利だし。何よりも、会場がコンパクト。ステージが近い。

マンウィズのライブハウスでのライブは、チケット落選続きでいまだかつて一度も行ったことがなかったから、今回のライブは人知れずとても楽しみにしていたデスよ。

いやー、楽しみにしていた甲斐がありました。とっても楽しかったです。本気で楽しかったです。やっぱり生は最高です。耳だけじゃなくて、全身全霊でその音楽に浸れるデスからね。オーディエンスもみんなすごいエネルギを放出しているし。その雰囲気、というか「気」がすごいのデス。いろんなものが一気に吹っ飛んで、超シンプルな自分になれる感じ。

マンウィズに続いて、真打ちHEY-SMITH。今日まで全然知らないバンドだったデスけど、好きになりました♪ウィキペディアによると、そのジャンルはメロディックパンク(!)と呼ばれるそうデスが、サックス、トランペット、トロンボーンといったホーンセッションが入った構成のバンドで、ワタクシにはかなり新鮮でした。

ってか、パンクってジャンルに、凶悪でダークなイメージがあったデスけど、一体いつの時代の話だよってくらいに、自分の中の先入観に愕然としました。テンポが速くてとっても元気な感じがすごく気持ちよかったです。彼らの音楽に接するのは初めてだったし、正直歌詞の内容までは聞き取れなかったけど(だって、めっちゃ早口だし、英語だし)、声とかメロディーとかキャラとか雰囲気とか。そういうの全部含めてなんかいい感じ。

ワタクシにとっては、なかなかレアな対バン形式だったデスけど、こうして新しいお気に入りが増えていくのは、とってもありがたいことデスね~。先細りになりがちな中年ですゆえ、偶然の素敵な出会いは本当にありがたい。

さて、今回のライブ。両バンドともかなり盛り上がっておりまして、クラウドサーフやらサークルモッシュやらリフトやらを目の当たりにしたですよ。文字通り、吹っ飛んでる人もおりました(笑)。もちろん、アラフォーのワタクシは、会場の後方でわりとのんびりと観戦してるので、その渦に巻き込まれることはないのデスが、見てるだけじゃなくて、その渦に飛び込んだ方が絶対にたのしいよなぁなんて思ったり。

今まで生きてきて、男に生まれたらよかったなぁって思うことはあまりなかったデスけど、この瞬間ばかりは男子になりたいと本気で思ったデス。でもまあ、若い男子にまじって、たまに女の子がコロコロ転がっていくのも目にするので、クラウドサーフに性別なんて関係ないのでしょうけど。ほとんどが男性という有象無象の人の波の上を転がって行く勇気は、なかなか出せるものじゃないデスよ。年のせいかもしれないけど。

でも、興味は尽きないワタクシ。帰宅してからクラウドサーフやリフトのやり方などを検索してしまったりして。中学生かっ!?