まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

シン・ゴジラ

ネタバレありの内容なので、ご注意くださいませ。

ワタクシ、シン・ゴジラを観てまいりました。今までゴジラ作品を一度も観たこともない、ゴジラバージンですが、観てまいりました。



というのもですね、ゴジラ素人のワタクシ。ゴジラは恐竜みたいなものでしょう?というイメージがありまして。恐竜と言えば、ジュラシック・ワールド。ワタクシ、大好きなんですよ。ジュラシック・ワールドが。しかも、それをMX4Dで観た時が、人生最高の映画鑑賞だったと思っているフシがあります。
で、今回のシン・ゴジラにもその興奮を期待して観に行ったわけですよ。あの興奮をもう一度体感したくって。もちろん、気合を入れてMX4Dで。

結果。期待は見事なまでに裏切られ、がっくし。ゴジラは恐竜にあらず…。あの息ができなくなるほどの緊迫感と、ドキドキ感は皆無でした。。。

まず、ゴジラが上陸したシーン。呆然としたワタクシ。だって、その姿は猫バス…。ナニコレ?そして、ジュラシック・ワールドの恐竜のような、まるで本当に恐竜が蘇ったかのような、リアリティと躍動感あふれる筋肉の動きを期待していたデスからね、いかにも作り物っぽいその形状に、心の底からがっかりしました。

その後、ゴジラは何段階かにわたり進化を遂げていくデスが、いくら進化を重ねたところで、作り物っぽさが抜けず、虚しさばかりが積もります…。ゴジラが躍動するシーンはほとんどないし。巨神兵の方がまだまし。

一方、人間サイド。なかなかに面白い描かれ方をしていたれど、早口だし、官僚的なしゃべり方が鼻についてイライラするしで、それほど楽しいものではない…。

というわけで、一切楽しめず。MX4Dだから、不規則にシートが動いたり、水が吹きかけられたりするので、居眠りすることもできず。大好きなMX4Dをこんな映画に使ってしまって心底後悔した。

評価は☆

ちなみに、上記はジュラシック・ワールドゴジラを同一視して、勝手に撃沈したワタクシの評価なので、著しくおかしなバイアスがかかっております。
世間一般では、かなり好評を得ているともお聞きします。気になる方は、自分の目で確かめてくださいまし!