まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

ライ王のテラス

観劇が趣味のワタクシ。本日も元気に観劇デス。ライ王のテラス。
主演は鈴木亮平さん。ポスターのマッスルボディが衝撃的ですねw


そしてポスターのこのマッスルボディ。この肉体美が決して誇張ではないことを驚愕とともに実感した舞台。舞台から比較的距離のある2階席からでもわかる驚異の肉体美。まさに、王でした。

この舞台の見どころは、何も鈴木亮平さんだけではないのです。舞台のセットは決して派手ではなく、とてもシンプルなものなのですが、影絵あり、照明の巧みな技巧あり、涼やかな布が印象的だったりと、表情が実に豊かで、その演出の素晴らしさに胸が躍りました♪美しい。

さらに、舞台上ではお芝居のみならず、民族舞踊あり、イリュージョンあり、シルク・ドゥ・ソレイユ的な肉体的超人技wありと、随所に小技や大技が効いていて、お得感満載の舞台。
その演出は、宮本亜門さん。なるほど、納得です。

(って、そんなに詳しくないデスけど、カッコつけてみました。)

さて、ライ王が建立を命じたバイヨン。実はワタクシ、2014年の11月に彼の地を訪れておりまして。


その時はカンボジアの歴史は全くの無知で、その彫刻の素晴らしさと遺跡の大きさにひたすら圧倒されるばかりだったのデスが、こうしてその王の威勢を知ると、今さらながら感慨もひとしお。そして、造成当時のバイヨンの美しさや荘厳さに人知れず思いを馳せてみたりして。旅の効力って後になってきいてくることもあるデスね。