まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

初四国!!直島のアートを満喫編

12月からの仕事スタートが確定したので、
残された休暇を徹底的に満喫することにしたワタクシ。

11月後半は旅に出ることにしたデスよ。

まずは、香川県
36年も生きてきて、人生初の四国上陸。
瀬戸内海を渡るのも初体験。
高松港から直島に向かったデス。



しかし、日本には綺麗なところがたくさんあるね。
海と空がとても綺麗ですごく素敵でした。

直島(宮浦港)につくと早速オブジェがお出迎え。
(写真は帰りにとったので、夕日モード(笑))



中にも入れるんだけど、
穴から陽が差し込んできて、面白い!
童心にかえって思う存分オブジェを満喫(ひとりだけど)。




直島では、
①家プロジェクト→②ANDO MUSEUM →
③ベネッセハウスミュージアム→④地中美術館

とたっぷりとアートを堪能。

家プロジェクト
古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作為品かしたシリーズ。
現在公開されているのは、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社
「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒。

中には自由の女神があったり、神社があったり、プールがあったり、
ほんとにひとつひとつが独特の世界観なんだけど、
ワタクシのお気に入りは「南寺」。
これはね、真っ暗な闇のお部屋に15分くらい放置されるですよ。
すると、最初は真っ暗で全く何も見えなくて、
真っ暗な静寂の中にひとり取り残された気分になって心細いし、
異次元にいるような感覚に陥るデス。

でも、時の経過とともに目が闇になれて、
やがてほんのりと光を捉えることができるようになるデス。
そして、それと同時にぼんやりとした人影(一緒に入った人達)を感じることができます。

この体験がすごく面白かった!

今までに味わったことのない視覚と気持ち。
神秘的で孤独で、でもわくわくするような興奮もあって。
人影を捉える事が出来るようになった時の安堵感と言ったら。
ひとりじゃないってそれだけで安心するデスよ(笑)。

本当に不思議な体験でした。脳がすごく活性化されたと思うデス。

で、このプロジェクトの7つの建物はすべて徒歩で移動できるんだけど、
その道中に垣間見れる直島の古い街並みや細い路地にも趣深い情緒があって、
とっても面白い。

ANDO MUSEUM
建築家安藤忠雄氏の活動や直島の歴史を伝える写真、スケッチ、模型だけではなく
新たに生まれ変わった建物と空間そのものを楽しむ美術館。
こじんまりとしているデス。
「南寺」に行った後だったせいか、ふわふわしていて
心ここにあらずの状態だったワタクシには
あまりピンとこなかったデスよ(笑)

ベネッセハウスミュージアム
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設。
まさに、瀬戸内海の美しい自然と、クールな建築、
そして屋内外に絶妙のバランスで配置されているバリエーションに富むアート作品。
今回は日帰りだったけど、次来る時はぜひホテルを予約して、
宿泊も楽しみつつ、ゆっくりとこの共生を満喫したい!と思った次第。

無料のシャトルバスも運行しているし、レンタサイクルもあるし、
のんびりするには本当にもってこいの施設だと思うデス。


地中美術館
館内にはクロード・モネジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品があるだけ。
空間と建物、そして自然光美しさを感じる贅沢な安藤忠雄設計の美術館。
建物自体はコンクリートのうちっぱなしでとっても無機質なんだけど、
だからこそ、光のあたたかさと作品の荘厳さや
ユニークさを強く感じることができると思うデス。
チケット売り場から美術感入口までの道中に設けられた遊歩道も素敵。


というわけで、日が暮れるまでたっぷりと瀬戸内海の美しさと
個性豊かな作品群を堪能したというわけデス。