美術館できもだめし
美術館でキモだめし。
果敢にもひとりでチャレンジしてまいりました!!
って、本当のきもだめしではないのデス。ワタクシ、ホラーとか怖い話が大の苦手なので、本当のきもだめしなんか、例え綾野剛が一緒だったとしても、断固として辞退する。
ワタクシが行ってきたのは、太田記念美術館。明治神宮前にある都内でも数少ない浮世絵専門の美術館。ただいま「怖い浮世絵」展絶賛開催中。やっぱりこういうのは夏に観なくちゃね!!と思っていってまいりました。
浮世絵だけあってどんなにおどろおどろしい場面でも、どこかユーモラスでチャーミングな感じが
好き。ホラー嫌いのワタクシでも存分に楽しめる。でも中には、源氏物語の「夕顔」の絵のように、消え入りそうなほどに繊細な線や色がとっても物悲しくて、一緒にあの世につれていかれそうなほど背筋がぶるっとするような作品もあり、期せずして存分に涼を(というか悪寒を)感じることができました。
コンパクトな美術館なので、そんなに時間を取られずにお手軽に楽しめます。次回は国芳ヒーローズ。これまた面白そうな企画展♪ 楽しみデス♪
ちなみに、この「怖い浮世絵」展のポスターの右下で、顔を覆って正気を失いかけている人物はね、したきりすずめのおばあさん。大きなつづらを開けて、でてきた怪物に驚いているところデス。