まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

野宿の危機からのひとり居酒屋デビュー♪編

さて、四国初上陸の第一日目は思う存分直島を満喫したワタクシ。

日も沈んで、直島から高松へ向かうフェリーに揺られるワタクシ。
船内では大相撲中継
なんとも和やかな瀬戸内海上の一隻のフェリー。

そんな中、ワタクシはひとり焦っていたデスよ。

実はワタクシ、その日泊まるべき宿を予約していなかったんですの。

というのも、出発の数日前に自宅で「楽天トラベル」で空室検索した時は、
たくさんの候補があがってきたし、平日の地方都市だし、
予約なしで、当日の飛込みでも余裕だよね~。
だったら、現地に着いてから駅から一番近くて良さげなとこにチェックインしよう!
作戦に出た次第。

で、直島から高松へ向かうフェリー内で、
どこにしようかな~とスマホをいじり出したんだけど、
数日前の空室リストはまるで幻だったかのようにその姿を消し、
リストに表示されたのは一泊40,000円弱の超高級ルームと
一泊3,000円を切る格安カプセルホテルのみ・・・。

楽天トラベル」「じゃらん」など複数のサイトに総当たりをかけるも、
結果は変わらず…。
36にして、寒空の下で野宿デビューか…などとの悪夢を想像したりして
本気で焦っていたデスよ。
クールな素振りを演じつつも、内心では非常に焦っている状態にも
だんだん耐えきれなくなって、東京で働いている友人にもピンチメールを送信(笑)

なんともお騒がせなワタクシなのですが、
ありがたいことに切れ者の友人からは、
高松駅近郊のホテルを探せ!との冷静なご提案を頂戴し、
「なるほど、そうだよね~」と条件を変えて検索したところ、あっさり解決。
つうか、なんでそんなに焦っていたのか今思うと謎(笑)

無事、高松駅から私鉄で数駅(時間にして3分くらい)離れた駅の近くの宿を発見。
でも、検索条件を広めに変更しても、該当する空室リストはごくわずかだったから、
直接チェックインなんて悠長なことを言ってないで、
その場で大至急スマホ予約。
かくして、野宿デビューはまぬがれた次第。
持つべきものは有能な友人デス(笑)。

それにしても、週末でもないのに何故ホテルが満室だったのか…
いまだに謎。

フェリーが高松港に着くころには、すっかり宿の予約を終えていたワタクシ。
がけっぷちから見事に生還し、もはやココロの中は夜ごはんのことでいっぱいデス。
足取りも軽やかに事前に目星をつけていた(←こういうところは用意周到)居酒屋に直行アップアップ



神童ろ(わらじろ)
瀬戸内の鮮魚と骨付鶏が自慢のお店♪
というわけで、ジャーンキラキラキラキラキラキラ



お刺身盛り合わせ。
ほっぺたおちそう。ひとりでぺろりとたいらげたデスよ。

骨付鶏もすご~く食べたかったのデスが、
さすがにひとりで骨付鶏は食べきれないかもな~(他にも食べたいのあるし)と断念し、
焼鳥とか、サラダとかね、おいしいおつまみをつまみつつ、
カウンターでしっぽりとみかん酒などを楽しんだ次第。

実は、これがワタクシのひとり居酒屋デビュー。
ついにワタクシも一人前のおやじデス。
デビュー戦のわりには我ながらサマになっていたと思うデスよ(笑)

これで、地酒なんかをオーダーできれば完璧なのデスが、
あいにくワタクシ、お酒が弱い…。
それが残念でたまりません。

さて、ひとり居酒屋を満喫し、ほろ酔いで宿に向かったワタクシ。

(ホントはさ、シメにうどんやさんに入る予定だったのデス。
だけど、あいにくワタクシの胃袋には寸分の余裕すらなかった(笑)。
これがひとりのマイナス面。品数が限られる。
居酒屋もおひとり様用の分量で用意してくれたらいいのにな。)

これが、その部屋。



なんともかんとも昭和レトロ(爆)。
なんか妖しい(怪しい?)デスよね。事件のにおいデスよね(笑)。
そして、淋しさ満点デスね…。

大浴場でのびのび入浴できた点は良かったデス。
が、いまいち熟睡はできなかったデスよ…。残念ながら(。-人-。)

行き当たりばったりの旅は波乱万丈なのデス。