まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

【配信】俺たちの宴-SEIYA NO HIBIKI-

12月24日。世間一般にはクリスマス・イブだけど、在宅ワークであまり外出することもなく、一人暮らしのワタクシにはクリスマスムードへの接点があまりない。12月24日はいつもと変わらない平日だった。そんな平日の夜に、配信ライブを観ていたのですね。

 

T-BOLANのボーカル森友嵐士さん、倉田信雄さん(ピアノ)、笠原あやのさん(チェロ)のトリオで行われるライブ。小学生の頃、T-BOLANの全盛期からこのバンドの大ファンだったワタクシは、四半世紀以上が経過した今もこのバンドのファンを続けている。ぶっちゃけ、ワタクシが10代の頃に感じていたあこがれやかっこよさに対する熱量は、当時の1/30くらいの水準にまで低下しているのだが、時を重ねても楽しそうに音楽を続けている生き方に対するあこがれは今の方がはるかに高い。そんなわけでT-BOLANのメンバーが参加するライブやイベントがあると、やっぱり観たいなと思うのが、往年のファン心理。

 

でもね、森友嵐士さんのパフォーマンスを観ると、ちょっとがっかりしてしまうことがある。

まず、清潔感がない。。。ロックバンドのメンバーだから多少のワルっぽさは必要だと思う。若かりし頃ならワルっぽさだけで押すのもありだと思う。でも、ある程度歳を重ねたら欠かせなくなるのが清潔感。特に髪と服装は、ヘアスタイルや着こなし、スタイリングで比較的簡単に印象を変えることができるパーツだ。それなのに中途半端な長髪(?)で、しかもパサパサだったりすると減点ポイントでしかない。服装もデザインやスタイリングのせいで(汚くないのに)汚らしく見えて、正直微妙・・・。

例えば、エレファントカシマシ宮本浩次さんは森友さんと同世代で、ヘアスタイルも中途半端な長髪(←失礼)。さらには、自ら髪の毛グシャグシャにしてしまうけど、パサパサ感を感じないので、減点ポイントにはならないし、むしろチャームポイントですらある。服装は、オーソドックスなシャツ、あるいはシャツ+ジャケットで大人っぽくてかっこいい。ちょっとした差なのに、見た目の清潔感は結構な差(ワタクシの先入観や偏見があるかもしれないけど)。

 

そして、歌い方。カバー曲とか、過去の自分たちの曲をアレンジするのは、聴く方にとっても新鮮味があって刺激的だけれど、大きく音程が外れていると、違和感が先立って白けてしまう・・・。特に、ムードに浸りきって音を外して歌っているときなんかは、置いてけぼりを食らった感しかない。

 

倉田さんや笠原さんが、すごくナチュラルにスマートに演奏してる中で、タメにタメた歌い方や、音のズレ、清潔感のないスタイリングは目立ってしまう。それゆえ、ライブを100%満喫することはできず(配信だと特にね)、途中で寝落ち・・・。

 

森友嵐士さんを見るたびに、歳を重ねてからの清潔感の重要性を痛感している。