プロデューサーズ
「プロデューサーズ」を観た。
1968年の同名映画をもとに、2001年にブロードウェーで舞台化され、その年のトニー賞で史上最多の12部門で最優秀賞を受賞、さらに、2005年には再度映画化もされている空前の大ヒットミュージカルだ。
そんな大ヒットミュージカルだというのに、ワタクシは全くもってノーマークで、何の予備知識もないまま観に行った。
面白かったけど、ミュージカルだと歌で物語が進行していきますよね?その歌の歌詞がハモリとか演奏とかでよく聞こえないと、ちょっと残念な気持ちになったりする。。。。そんな場面がいくつかあったりして、めっちゃ面白い!!とまではならなかったのが正直な感想だ。
ライオンキングやキャッツは、まるでジャングルにいるかのような、都会のごみ捨て場にいるかのような舞台装置、メイク、ダンスによって、圧倒的な世界観にどっぷりつかることができるので、たとえ少しくらい歌詞が聞こえなくても全く気にならないのだが、ストーリー性の強いミュージカルだと、歌詞が聞こえない箇所があるのは、ワタクシ的にはひっかかってしまう。
それから、ワタクシ、気弱な会計士レオの役がWキャストだと知らずに、このミュージカルのチケットを取りまして。ワタクシが観たのは、大野拓朗さんの回。とても素晴らしい演技で、とても素敵だったけど、実はよく知らない役者さんだ。もう一人のキャスト吉沢亮さん版が気になってしまった・・・。ミーハーな自分に対して、ちょっと切ない気持ち。。。
☆☆☆