まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

おいしい浮世絵展

おいしい浮世絵展」に行ってきた。

場所は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー。

 

一体何か月ぶりの美術鑑賞かな?

久しぶりに訪れた美術館は、とても居心地がよかった。猛暑の最中の美術館は、絶好の避暑地だ。

さらに、感染症対策で入場は日時指定制。入場者数が制限されているから、中で過密になることもない。特に浮世絵は小さい作品が多く、通常なら作品の前に人だかりができて、思うように鑑賞できないことも多いけど、そういった煩わしさは一切ない。理想的な環境で、作品と対峙できる。美術館の日時指定制は、コロナウイルスがもたらした数少ない好影響の一つじゃないかな(あくまでも私見だけど)。

 

そして、この企画展。江戸時代の食文化がイメージできて、とても親近感を感じる。ポスターにも採用されている、ウナギのかば焼きにかじりつくこの女性。まるで自分をみているよう。時代は違っても、おいしいものに貪欲。そういう遺伝子が脈々と受け継がれていることに感謝します。

 

意外な発見だったのは、江戸時代の白玉には、赤い色付けがされているものもあったということかな~。江戸時代から着色の技術があったなんて。ワタクシ、トマト、リンゴ、イチゴ、etc、、、ナチュラルな赤い食べ物は大好きだけど、着色の赤はちょっと苦手。赤い白玉が描かれた浮世絵もちょっと気味悪く感じた次第。。。ガーン