思い出とリンクするもの
瑛人さんの「香水」、絶賛大ヒット中ですね。
ワタクシにとって、香り以上に思い出と強くリンクしているものがある。
「音楽」だ。
当時かかっていた音楽をふいに耳にすると、その時の思い出が鮮明に蘇る。ぼんやりと思い出すものもあるけれど、たいていはかなり鮮明で、その時いた場所、着ていた服、交わした会話までくっきりと脳内に蘇る。ある意味、条件反射。
特に、「酒と涙と男と女」
一体その時何があった???って妄想が止まらなくなるような歌ですね。
でも、歌詞の内容と思い出がリンクしているわけじゃなくて、その時たまたま流れていた音楽が「酒と泪と男と女」だったというだけ。
リンクしている思い出は、歌詞の内容とは裏腹に思わず笑っちゃうようなものだったりする。しかも、人生に強烈な衝撃を与えた思い出とかじゃなくて、何気ない日常のほんのひと時。そんな些細な瞬間が音楽と結びつくことで、何十年たっても鮮明に覚えていたりする。
人間の脳って面白いな~と思う。