まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

断捨離

緊急事態宣言下でおうち時間が長くなり、家の掃除・断捨離にがっつり取り組んだ人が多いと言う。

ワタクシもご多分に漏れず、やりましたよ、断捨離。

 

その1:CD

家でCDを聴くことは滅多になくなった。理由は二つ。

ひとつめ。音楽は移動中にiPod(いまだにiPodを愛用している笑い泣き nanoの小ささが大好きなのです。)で聴くことが主になったこと。

ふたつめ。自宅のプレーヤーはCDが一枚しか入らないタイプで、いちいち入れ替えるのが面倒くさいこと・・・。

 

となると、CDはもはや無用。

とは言え、好きな音楽ばかりだし、中には中学生の頃から添い遂げているものもあるので、手放すとなると切ない気持ちになったが、断固たる決意で売却。

 

持っているCDのジャンルがばらばらだったし、枚数も90枚を超えていたので、フリマアプリで売却するには手間がかかりすぎる。そんな時は、まとめて袋に詰めてもっていくだけでOKのリサイクルショップが便利。まるっと買い取っていただいた。総勢91枚のCDの買取価格は7000円。買取単価は1枚77円。100円以下という計算になるけれど、縁起がいいからよしとする。

 

10枚ほどのどうしても手放すことができなかったCDを残し、旅立っていったCD達。売却したその時は、ドナドナさながらの心情だったし、一時代の終わりを実感して、センチメンタルジャーニーだったけれど、CDが占領していたスペースが解放され、今はその一角にマスクが収納されてる。そして、音楽はサブスクで楽しむという、いまどきのスタイルを手に入れた。しかも、音声操作。「アレクサ、○○をかけて」。2世代くらい進化した感がある。(あ、でも、ワタクシが使ってるサブスクはハイレゾ対応じゃないから、CDで聴いた方が音質はいいと思う。)

 

その2:マンガ

3年位前だったか、古本屋さんでワンピースを大人買いしたことがあった。一気に80巻ほど。

しかし、30巻くらいまで読んだところで挫折。あと50巻分(さらに今では単行本は96巻まで出てるから、正確には66巻分)も読まなきゃいけないのか・・・と思ったら、ノルマの大きさに圧倒され、あっけなく挫折した。アラフォーの以上の方には共感してもらえると思うが、ある程度大人になると、マンガを読むのがしんどく感じることがある。セリフが多いマンガはなおさらだ。もちろん、ワンピース自体はめっちゃ面白んだけど、「読まなきゃいけない」というプレッシャーを感じた瞬間、負けなのだ。

 

 

挫折して以来、いつか読むと思って手放せず、ずっとウォークインクローゼットの一角を占領していたワンピース。結局、過去3年にわたり一度も読む気にならなかったので、別れを決意。

 

ワタクシが所有していたワンピースはもともと古本屋で入手したものなので、古い巻には経年によるヤケがあった。おそらく、古本屋にもっていったら、1巻あたりの買取価格はおそらく10~50円あたりが相場だろう。一方、1~79巻まで抜けている巻もない。セット売りできる。フリマアプリに、古本屋さんのセット売り価格よりちょっと安い値段で出品すれば、きっとすぐに買い手がつくはず。幸い、おうち時間が長くなって、暇つぶしの手段を探している人は多そうだし。そう目論んで、フリマアプリに出品。結果、ワタクシは送料・手数料を差し引いて、8,000円以上の売り上げを獲得。売上云々よりも、80冊分のスペースが空いたことがすごくうれしかった。

 

余談だが、単行本はできれば10巻、長くても20巻以内で完結してほしい。それ以上長くなると、連載中に単行本で読もうとした場合は、最新刊が出る頃には、過去の出来事を忘れてしまう(→過去分を読み返すのが面倒だ)し、連載終了後にまとめ読みする場合は、一度の出費が大きくなるし、読むのに一定以上の覚悟が必要だ(気軽に楽しめない)。

 

ワンピースの他にも、いくつかのマンガをフリマアプリでセット売りした。それらは、ワンピースのように挫折したわけではなく、取りつかれたように一気に読んで、涙を流して感動した大好きなマンガだ。しかし、10巻を超えるとやはり収納に場所をとる。kindleも、iPadも持っていることだし、続きは電子版で読むことにした。

 

こうした断捨離活動により、パンパンだったクローゼットに少し余裕ができた。

 

音楽はサブスク、読書は漫画も含めて電子版。これからのワタクシのライフスタイルだ。

そして、引き続き断捨離は続けたい。次の候補は、文庫本、ハードカバーの本。ラスボスは、洋服類だ(5月にごみ袋3つ分くらいは処分したけれど)。。。。