まるごとみんご

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ハスラーズ

ハスラーズ」を観た。

 

 

ニューヨークで実際に計画された悪だくみをベースにしたストーリー。

そんな説明なんて、この女性のゴージャス感に一蹴されてします。ワタクシにとって、この映画の最大の衝撃は、なんといっても冒頭のジェニファー・ロペス登場の場面。

 

予告編でも見れるけど、ポールを握ってしなやかに仁王立ちするJLo。そのド迫力に一気に心を鷲づかみにされる。ワタクシ的にはここが最大の山場!

そのゴージャスっぷりを堪能するためだけに、映画館に行く。その価値は十分にあるんじゃないか。若干変態チックに聞こえる表現だけど、それほどまでに、JLoのダンスシーンは圧巻。あれ、全部吹き替えなしで自分で踊ったのだろうか・・・。すごすぎる。

 

JLoみたいな圧倒的なゴージャス、セクシーさを目の当たりにて、脳裏に浮かんだのが、「女性としてJLoと対決することになった場合、ワタクシは何を武器にして勝負するんだろうな」という荒唐無稽な疑問・・・。いや、かないっこないでしょう。と言ってしまうのは簡単だ。でも、20代の小娘ならまだしも、ワタクシもJLoもそれなりの年月を生きてきた立派な中年。JLoと同じ「ゴージャス」という武器で戦ってしまっては、一瞬で木っ端微塵にされてしまうけど、戦略を変えればどこかに勝機はあるのではないか・・・。

 

無謀にもそんな大それたことを思って、自分なりの魅力。しかも、女性としての魅力に思いを巡らせてみた。ワタクシの場合、肉体的な要素はな~んの役にも立たない。唯一、勝てそうなのは肌の滑らかさ、質感くらいか。攻撃力に乏しい武器だな。接近戦じゃないと使えないし。

 

視点を変えて、今すぐには無理だけど、今後の努力次第でなんとかなりそうなのが、仕草、表情、目の動き。そのあたりに、神秘性、繊細さを織り込んでいくことができれば、いい勝負ができるかもしれないな。

 

欧米のゴージャスには東洋系の神秘性と繊細さで勝負する、というありきたりな結論しかでてこない自分の思考にも少しがっかりしたので、この課題についてはもう少し考えたい。

 

そして、もう一つ残念だったのは、今すぐJLoと対峙したら、勝機は限りなくゼロという結論。何か一つ、強力な武器を身に着けたいところ・・・。

 

あ、映画の評価は☆☆☆

JLoのゴージャスさは☆☆☆☆☆