まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を観た。

 

 

 

2016年に「この世界の片隅に」を観ていた

それが静かに衝撃的で、また映画館で観たいとずっと思ってたことと、今回はすずさん以外の片隅も描かれているということで、観に行ってきた。

 

戦争映画と一口に言っても、その多くが兵士、軍人、司令塔、軍艦、戦闘機、科学者、発明家、国家元首といった歴史の表舞台に名を遺した人物、人造物を扱っている。しかし、「この世界の片隅に」「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」に出てくるのは、ごくごく普通の一般人。戦時下の日常が、市井の人々の暮らしぶりや感情の移ろいが、ふんわりとした絵の中に鮮明に描かれていて、ごくごく一般人のワタクシとしては、どんな戦争映画よりも感情移入してしまう。

 

観終わって見上げた夜空に星が輝いていて、ホッとした。

 

☆☆☆☆☆