まるごとみんご

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Once upon a time in Hollywood

Once upon a time in Hollywood」を観た。

 

 

落ち目のテレビ俳優、リック(レオナルド・ディカプリオ)とそのスタントマンで付き人も務めるクリフ(ブラット・ピット)。監督はタランティーノ

おおっ。豪華で話題性のある組み合わせですね!そんなミーハー根性丸出しで観た映画だ。

 

タイトルが秀逸。「むかし、ハリウッドでこんな出来事がありました、、、」。

1969年に実際に起きた「シャロン・テート」事件がアレンジされている。けど、シャロン・テート事件を表現したかったわけではないと思う。落ち目のテレビ俳優とそのスタントマンのハリウッドでの日常。淡々とした描かれ方がとてもいいんだと思う。

 

納得のいく役がもらえない上に、満足な演技もできないリックと、いつもマイペースなクリフ。対照的な二人のコンビネーションが絶妙。リックと子役の女の子のシーン、クリフが屋根に上ってアンテナの修理をするシーン(そのシーンだけ切り出してほしい)、クリフがヒッピ達のアジトを訪れるシーンのドキドキ感、ラストの見せ場でのリックの挙動(その前の数分は直視できない映像が続いたが、そのシーンだけ爆笑)がお気に入り。

 

タイミング的にIMAX(映像、音響等にこだわって設計されている)導入劇場で観たのだが、暴力シーンのグロさに定評のあるタランティーノ映画をIMAXで観るのは、かなり刺激的な体験だった。映像は目を閉じることでシャットアウトすることができるけど、音響はいかんともしがたい、、、。グロが苦手な方にはお勧めしない。しかし、それでも笑えるラストのリック。素晴らしい。

 

予告も含めて3時間。長さを感じる点は否めないが、中ダレせずに集中できたのは、レオとブラピの成せるワザなのだろうか?

☆☆☆(面白かったし、★4つでもいいけど、またすぐに観たいかって言われたら、3時間は長いし見直しはもうちょっと先でもいいかなって気がするので、厳しめの★3つ。)

 

先週の9/13(金)から本日9/16(月)に至るまで4日連続で、映画を観た。こんなに立て続けに観たのは久しぶり。飢えてたのかな?

久しぶりに映画館で観た映画はやっぱりよかった。