まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

渋谷サンロッカーズ VS 千葉ジェッツ

妹の誘いで、青山学院にてB.LEAGUEの試合を観戦。

青山学院は渋谷サンロッカーズのホームだが、妹は千葉ジェッツのファンなので、ワタクシも千葉ジェッツを応援する。

 

バスケの試合を観戦するのは今日が三度目。観れば観るほど面白い。

何が魅力かというと、まずスピード!!

速攻はもちろんだが、シュートに切り込んでいくときの俊敏さ。シュッと風切る音が聞こえそう。特に、千葉ジェッツの2番、ポイントガードの富樫選手の動きは素人目にもその速さは一目瞭然で、ドリブルをしているにも関わらず、敵の選手の全力ダッシュが追い付けない速さ。

 

他の魅力はゴール下のせめぎあい。バレーやテニスのようにネットを挟んで敵味方に分かれて戦うスポーツではなく、一つのコートで敵味方入り乱れプレーするバスケ。至る所で体をぶつけあって、陣取り合戦が行われている。ガッ、ゴッと身体がぶつかる鈍い音が聞こえるほど、すさまじい迫力だ。柔道やレスリングは体重によって階級が分かれているが、バスケは無差別。200メートル越えの超絶ガタイのいい外国人選手と比較的華奢な(とはいっても、プロ選手なので筋肉がしっかりついた素晴らしいスポーツマン体型)選手がマッチアップすることもあって、力とスピードの頂上決戦のようなシーンや、まともにぶつかって華奢な選手が吹き飛ばされるシーンにもたびたび出くわす。

 

スピードとパワー。そして、テンポの良いゲーム展開。サッカーは1、2点を争うスポーツだが、バスケはたくさん点が入る。盛り上がる得点シーンがたくさんある点も、観ていて楽しい。

 

タイムの時間や、前半、後半のインターバルには、ホームチームチアリーダーの応援パフォーマンスだけでなく、来場者によるフリースローチャレンジ(制限時間30秒の間に、5人のお客さんが順番にフリースローを打っていく。一人1回じゃなくて時間が許す限り、2巡目、3巡目と続き、シュートが入った回数×3枚(だったかな?)のTシャツが観客席に投げ込まれる)や応援アピールをがんばった観客はフードがもらえたり、と楽しい企画が盛りだくさんで、ホームチームの応援をしている観客だけでなく、会場中の観客がみんなそれぞれに盛り上がっている。

 

そして、忘れちゃいけない見どころがもう一つ。サンロッカーズのマスコット、サンディだ。今回、初めてその存在を知ったが、目を見張る活躍ぶりだ。プロ野球のマスコットの中にも、バク転ができるドアラ(中日)や、毒舌つばクロー(ヤクルト)など人気のキャラがいるけれど、サンディは素晴らしい。試合前は観客席を歩き回って、写真撮影などファンサービス、選手に混じってウォーミングアップ。試合が始まれば、チアに混じって一緒にダンス。しかも相当踊れる!!ミッキーを凌ぐほどの器用さだ。初見で、すっかりその多才さに魅了された。サンディを観るために、青学に行くのもありだと思う。