舞台weekその②~わたしは真悟
舞台weekの2作目は、「わたしは真悟」
原作:楳図かずお
演出、振付:フィリップ・ドゥクフレ
楳図かずおの名作と言われる同名のSF漫画をミュージカル化したものらしいのだけれど、ワタクシはその漫画を読んだこともなければ、存在すら知らないという、予備知識ゼロの状態で鑑賞。
抽象的な概念を表現したストーリーなので、その世界に入り込むのに、ひどく時間を要したですよ。正直、開始30分くらいは睡魔との闘い・・・。途中、睡魔は消えたものの、捉えどころのない(そう感じる時点で、ワタクシとこの舞台の相性は良くないんだろうけど・・・)雰囲気に、終始「疎外感」を否めないワタクシ。結果、よくわからないままに終わりました。
真悟を演じる成河(ソンハ)さんの、アスリート並みの動きに目が行く場面が何度もありましたとさ。
舞台鑑賞も、結構回数を重ねるようになってわかったきたことがある。ワタクシ、抽象的なミュージカルは苦手。(でも、抽象的かどうかは観るまで正しく判断できない気がする・・・)