Hawaii♥イケダン編

今回のハワイ旅行記もいよいよ最終回。最終回を飾るにふさわしいテーマ、イケダン。ちなみに、今回のイケダンは「イケてる男子」と「イケてるダンナ」の2つの意味が含まれている。

今回のハワイ旅行。結構な頻度でイケてる男子、イケてるダンナに遭遇したデス。ラッキーなことに。まあ、恋愛に発展するまでには至らなかったのが、心残りではあるけれども、イケダンは世の宝。それを実感したデスよ。

①行きのフライトのパイロット。

フライト編でも触れたデスけど、往路フライトの機長アナウンスの声が、非常に魅惑的だった。なんとも心地よい落ち着いた重低音。間違いなくイケダン。声だけでいい気分になれるイケダン中のイケダン。

②ワイケレアウトレットのバス停で見かけたベビーカーイケダン。

ワイケレアウトレットにて、ショッピングを終えてワイキキに帰るシャトルバスを待っている時に見かけたイケダン。ベビーカーを折りたたんで、バスの乗り口付近で待機している旦那さん（推定30代後半）。ご一緒のご家族はすでにバスの中で着席している模様。その旦那さんが、バスの運転手に対して曰く、「オレ、ベビーカー乗せなきゃならないんで、乗客の皆さんの迷惑にならないように皆さんが乗ってから、最後に乗りますんで」。口調や恰好は美容師を彷彿とさせるチャラ系なんだけど、そのゆとりある大らかな振る舞いがなんとも素敵。ワタクシは思ったデスよ。付き合うなら大らかな男だと。外見重視！！のワタクシの価値観が大きく変化した、歴史的な瞬間だった。

③SUPの日焼けしたインストラクター。

サーフィンが好きで、サーフィン移住をしたという日本人のアキさん（推定50台前半）。言動はいかにもサーファー。外見もサーファーそのもの。サーフィンが人生の最優先事項。それを彷彿とさせる感じが、迷いがなくていいなと。現地の女性と結婚して移住したらしいが、今はその女性とは離婚してるもようｗ

④ビーチでサーフボードを運んでくれたおじさん。

旅行の後半戦。アラモアナでSUPデビューを果たしたワタクシたちは、数日後、ワイキキビーチにてSUPに挑戦。したのはよかったが、SUP用のボードはめっちゃ重い。講習時はインストラクターが運んでくてたので、全然気づかなかったが、いざ自分で運ぶとなるとめっちゃ重い。しかも、小柄なワタクシにはサイズも大きい。自分の身長を軽く凌駕するし、もう片方には、自分の身長ほどのオールも持っている。はっきりいってフラフラだ。そんなヘロヘロ女子を見かねたおじさん（外国人）。手伝うよといって、レンタルショップまでボードを運んでくれました。神に見えた。やっぱり優しい人というのは、実にありがたい存在である。

⑤最終日、お茶したカフェバーの店員ジェームズ

最終日、お茶タイムを取るべく入ったカフェバーのバーカウンターにいたイケメン店員さん、ジェームズ（推定30代前半）。外国人の名前だけど、見た目は日本人。日本語もペラペラ。日系人なのかな？俳優の加瀬亮に似た薄い感じのイケメン。ワタクシ達は、ちょうど席が空いていたカウンターに座ったので、ジェームズさんとちょこちょこ会話する機会に恵まれまして。嫌味なく、サラッとおすすめメニューを提案してくる商売上手。饒舌なわけじゃないけど、もっと話したいなっていう気分にさせる小悪魔系塩顔男子。かなり好み　美味しいアサイーボウルにも出会えたし、至福のティータイムだった。

⑥帰りのフライトで隣の席に座った女子力の高いアロマ男子。

帰りのフライトにて自分たちの座席に座ると、どこからともなくいい香り。そのいい香りの発信源は、なんとワタクシの隣の男性（推定30代）だった。顔はマスクをしていたからよくわからないのだけれども（残念！！）、体型はEXILEのメンバーにもなれそうな、行き過ぎてない絶妙なバランスの筋肉質。その素敵男子が、ロールオンタイプのアロマスティックを手首にぬりぬり。それとともに漂う爽やかでおだやかな香り。窮屈な機内なのに、心地よささえ感じてしまうほどのいい香り。しかも、ご丁寧に2時間くらい毎に塗り直してくれるので、ワタクシは終始いい気分。飛行機や新幹線で、素敵な男性と隣合わせになるなんて、めったにない奇跡（笑）。いろいろ観察してみたりしたところ、ご飯の食べ方もとっても綺麗な方で。顔がよく見えなかったのが、本当に残念。めったにない奇跡なんだから、思いきって声かければよかったなって、後になって随分後悔した。それから、とってもいい香りのロールオンアロマのブランドを聞き損ねたことも、大きく後悔。いいなと思ったら、即声掛け。大事なことかもしれない。

帰国後、ワタクシは買い物に出るたび、いい香りのロールオンアロマを探している。

世の中には、素敵な男性がたくさんいるということです。