まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

ジブリの大博覧会

LOUVRE No.9に続いて観に行ったのが、ジブリの大博覧会

実は、先週の金曜もチケット売り場まで行ってみたのだけれど、お盆休み期間中とあってか20時過ぎにも関わらず、チケット購入までに30待ちという長蛇の列。軟弱者のワタクシはすぐにあきらめてしまった次第。

そして、リベンジの本日。5分待ち。この長さなら、余裕です。LOUVRE No.9を観た後だったから、ジブリの大博覧会の入場は20時過ぎ。それでも会場内は大混雑。公開当時のポスターやら、新聞広告やら、びっしりと会場内を埋め尽くしていて、どっぷりとジブリ×ジブリ×ジブリ。どこまでもジブリの世界。

ワタクシが興味深いなと思ったのは、もののけ姫の超絶有名なコピー「生きろ。」
そのコピーが出来上がるまでの糸井重里さんと鈴木敏夫さんのやり取り。ふたりしてノイローゼになってました(笑)。そんな産みの苦しみを経て誕生した「生きろ。」これまで以上に力強く胸に響いた瞬間。

でも、このコーナー、とっても人気で黒山の人だかり。全文を読むのは至難の技。最前列の人なんか、これ幸いとちっとも動かないし。ワタクシが行った時間帯は多分一番空いてるはずなのに、この混雑。90分待ちもザラだという週末を思うと恐ろしい。人気の企画展では混雑は避けて通れない問題だけど、何とかならないものなのかな。今回のはFAXの展示だし、観たいのはFAXそのものじゃなくて、その中身なんだから、もう一か所にコピーを用意するとかでもいいと思うんだけどな。

さて、気を取り直して、別の角度から。今回のこの展示、東京シティービューとのコラボ風の構成になっているデス。夜に行くと実に豪華な東京の夜景を、日中行くと、爽やかな東京の力強さを一緒に満喫できるスグレモノ。地上52階で観るラピュタの世界は、まさに天空の城にいるかのよう。

それでも、事前にLOUVRE No.9を観ていたワタクシには、ジブリの大博覧会はかすんでしまうのだけれども…。欲張って一緒に観ないで、別々に観たらよかったな。