まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

くにくに展に行ってきた♪

渋谷のBunkamuraにて開催中の「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」、またの名をくにくに展。浮世絵大好きなワタクシ。歓び勇んで観にいってきました。



この企画展の見どころのひとつに「究極の江戸ポップカルチャー浮世絵」というテーマが掲げられていますが、身近な感覚を持って作品を鑑賞できるように各テーマには現代風のポップなルビがふってあって、なんだかとっても新鮮というか、親近感。私たちがイケメンや美女のポスターや映画にドキドキしたり、奇想天外なマンガや三角関係がドロドロと渦巻くラブトーリーにのめりこんだりするように、江戸時代の人たちは浮世絵を楽しんでいたんだな~って。

そういう江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえる浮世絵。観ていてとっても楽しい。さらに、今回の音声ガイドは中村七之助さん。江戸っ子に扮して絵の中の姐さんをナンパしたり、女性に扮して艶やかな声で誘惑したり。臨場感と情感たっぷりで、お江戸めぐりがより一層楽しくなります。

100年以上も昔の版画なのに、その驚異的なまでに美しい色彩にも圧倒されます。細かな着物の柄とか、そのコーディネートとか。相当におしゃれだから!!最高にモードですから!!

また行きたいな~。元気になるもん。東京が終わったら、神戸に移動するみたいだし、これにかこつけて、神戸に行くのもいいな~。

ところで、今大人気のワンピースやテラフォーマーズ、ワタクシが大好きなおかざき真里さんの美しい絵でリアルなストーリーの漫画は、あと100年くらいたったら、未来の人達がまた新鮮な気持ちで楽しんだりするのかな?そう思ったりもして。過去、現在、そして未来。いろんなことに思いを巡らす楽しい展覧会なのです♪



時がたつのを忘れるとはまさにこのことだよ。