まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

PARIS オートクチュール

連休最終日。気分転換に丸の内の三菱一号館美術館に行ってきたデス。
現在の企画展は「PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服」 

ファッションの都パリの一流メゾンの手によるドレス達が、神秘的な照明の中で怪しく輝いていたデスよ。ドレスは、品質保護のために照明が落とされた中に展示されているのだけれど、それがまた異次元な雰囲気を醸し出して、どれもこれもとても妖艶。とても繊細で緻密で大胆で。一流のお針子さんの手による緻密な刺繍や立体的な縫製。ワタクシのような一般市民が至近距離で、その神業のようなドレスを観れるなんて、なんて素敵♪気分があがります。

デザイン画やレターヘッド、小物達も展示されていて、その素敵さにうっとりです。
でも、映画「ディオールと私」や「イヴ・サンローラン」を観た私は知っているんだ。そのドレスがそんなにも神々しく美しいのは、デザイナーやスタッフ、お針子さんたちの息が詰まるほどの苦悩やプレッシャー、そして情熱とプライドによる裏付けがあるからだってこと。クリエイティブは命がけ。そりゃあ、神が宿って後世にまで残るアートに昇華する。

この展示と一緒にこの2本の映画を観ると、とっても高いシナジー効果があると思います。そして、ワタクシは会期中にもう一回観にいこうかなと思ってます。次は音声ガイドを聞きながら見てみたい。