まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

出雲・松江の旅②出雲大社

サンライズ出雲
静岡を過ぎたあたりからあいにくの雨にも関わらず
減速することもなく、途中停止することもなく、
無事に出雲市駅に到着。

鳥取県米子駅に着いた時は土砂降りの大雨で、
「うおっ、マジか・・・」とかなり凹みました。
が、9時58分。出雲市駅に到着した時には、傘もいらないほどの小雨。
よかった。

バスに乗り換えて、向かった先は出雲大社
30半ばを過ぎた独身女が出雲大社というと、
結婚できなくて、ついに神頼みに走ったか、と思われてしまいそうだが、
そうじゃない。
だって、もうだいぶ前に結婚は断念しているデスよ。

今回の旅の目的は、あくまでもサンライズ出雲玉造温泉(笑)
すっかりお年寄りの嗜好なのです。

出雲大社



かの有名な大しめ縄。



大しめ縄が掲げられているのは
なんとびっくり!!本殿じゃなく、神楽殿!!
知らなかった。ワタクシはこっちが本殿だと思っていたデス。

それにしても、伊勢神宮と言い、出雲大社と言い、
本殿はなんとも質素。
さすが、よくできた神様はそのあたりも謙虚でいらっしゃる。

旧暦の10月(神無月。出雲には全国から八百万の神様が集うので、神在月)、
八百万の神様が一堂に会して、縁組会議を行うという大きな神社。
神様が宿泊なさる宿舎(十九社)もありました。
神様の滞在期間中はそのお社の扉がすべて開かれるとのこと。

しっかり祈願。
結婚は諦めてるけれども、男女の縁だけが縁じゃなし。
人・物・仕事・お金・チャンス。
ありとあらゆることがご縁です。
良縁に恵まれますように。みんなが健康で幸せに暮らせますように。

因幡の白ウサギも健在です。



出雲大社のほど近くには島根県立古出雲歴代史博物館があります。
そこにも白ウサギ。



博物館には、2000年に発見された宇豆柱(うづばしら)や
荘厳で天空の城を彷彿とさせる、平安時代出雲大社の復元模型
(その迫力は並大抵のものじゃない。見た方がいい!)、
神様勢ぞろいの縁結び大会議を描いた浮世絵(のようなもの)など
興味深い展示物が多く、楽しめました。

ミニシアターもあって、ヤマタノオロチとか神話も鑑賞できるデスよ。
ワタクシも見たデスけど、アニメかと思ったら、なんと実写!
意表をつかれました。
1話20分くらいなので気軽に楽しめます。