プルートゥ~しなやかな肉体にホレボレ~
「PLUTO」観てきたデスよ。
浦沢直樹の漫画「PLUTO」の舞台化…。
とは言え、ワタクシその漫画読んだことなかった…。
なかなかに複雑なストーリーゆえ、
正味2時間半の舞台を一度観ただけでは、
その物語を正確に理解できたかどうか…
かなり自信がない。
それでも、やっぱり観てよかったと思うのは、
主演の森山未來君のしなやかな動きがあまりにもかっこ良かったから。
やっぱり彼は一流のダンサーなのデス。
あの関節の動きと柔軟性、そしてゆるがない体幹。
芸術。
そして、この舞台の特徴は舞台セット。
漫画のコマ割りのようなモチーフがすごく効果的に使われていたと思うし、
それが独特の世界観を作り出していたと思うデス。
実際に漫画の画像が随所に散りばめられてて、
原作を読んでいれば、また違う楽しみ方ができたのかも知れない。
そして、驚愕なのは永作博美さんの若々しさ。
ちっちゃな女の子から大人の女まできっちりと演じ切るあのルックス。
ことごとく、魔性。