台湾で(まどろっこしく)お茶をするの巻
さて、人生2度目の台湾で、
初めてしたことがもう一つあるデスよ。
それが、お茶。
前回の台湾旅行の時にだって、カフェには行ったですけど、
今回のお茶はカフェ的な手軽なものじゃなくて、
ちゃんと台湾式のお作法に則った、本格的なやつ。
まずね、茶器がすごいたくさんあるデスよ。
お湯を注ぐ順番にあげていくとですね、
①焼水壺(ケトル)
②茶壷(急須)
③茶海(聞香杯に注ぎやすいように茶壷からお茶を移すためもの。)
④聞香杯(香りを楽しむ用)
⑤茶杯(飲む。ちっちゃなおちょこくらいの大きさ)
実に、手間をかけてお茶を淹れるデスね。
その甲斐あって、抽出されたお茶は芳醇な香りがするし、
えぐみがなくてまろやかでとっても美味しかったデス。
身も心も満たされた感じになるデスよ。
この日のお天気も雨だったわけですが、
しっとりと雨が降る中で、ゆっくりとお茶を飲む。
素敵女子になった気分ですね。
というか、雨の日にこそ似合うと思うデスよ。
正直、まどろっこしくて
(だって、最終的にお茶を飲む茶杯なんて、正味二口分くらいの量しか
入らないですからね。普通の湯のみくらいの分を消費するには
茶杯7回分位は必要なんじゃないかしら?)
時間にも、精神的にもゆとりがないとかえっていらいらするカモ…。
そう思ってしまうワタクシは、
明らかに精神的ゆとりがないダメサラリーマンなのでしょう。
良くないデスね…。