ゼロ・グラビティ

1月。

閑散としたモン・サン・ミッシェルでバスに乗り遅れて待ちぼうけ。

孤島で強烈な孤独を味わったデス。

非常にお世話になった先輩が退職。

別に仲良くしてたわけじゃないけど、

今さらながらひしひしと感じた師弟愛。

いなくなるととっても淋しいデス。

気になっている人にデートを仕掛けてみたものの、

あっさり「最近忙しい」って振られるという悲劇。

箸にも棒にもかからず、見事に撃沈して、

初めて実は結構好きだったことに気づかされたデス（バカか、お前は・・・）。

それとも、逃がした魚は大きいってヤツなのか。

いずれにせよ、ものすごく凹んでます。

さらに、さらに、ワタクシが頼りにしている同僚が

どんどん去っていくこのご時世。

大学時代の恩師も退官するっていうお知らせが届きました。

愛するバンドは解散を発表・・・。

とにかく、淋しい1月。

ただでさえ、寒くて気が滅入るのに、

ワタクシはこれまでにない孤独を感じているデスよ。

三十路半ばに冬は堪える。

冬なんか大っ嫌い

さて、そんな鬱憤を晴らすべく、映画観に行ったデスよ。

「ゼロ・グラビティ」

宇宙で船外活動中に、

宇宙空間に放り出されちゃう話。

糸の切れた凧ドコロの騒ぎじゃない。

超絶孤独なシチュエーション。

３Dで観たデスけど、

まるで宇宙にいるような感覚なので、

とってもドキドキするし、ハラハラするし、淋しいし。

リアリティに欠ける奇想天外なストーリー。

それは否めないけど、臨場感は抜群デス。

ワタクシ的には、ラストは誰かに登場してほしかった。

存在が欲しかった。誰かにいてほしかったと思うデス。

評価は☆☆☆

ホント、ワタクシはいつからこれほどまでに孤独が嫌になっちゃったのかｗｗｗ

弱っている・・・とは思います。

だからね、ゼロ・グラビティ観た後に

「ファイヤ　ｂｙ　ルブタン 」観に行ったデスよ、実は

ワタクシ的に３Ｄ二本立てｗｗｗ

目が凹んじゃいそう。

でも、さすがにルブタンでちょっと元気になった。

綺麗な靴と、綺麗な女は世の宝だよ。本当に。