しゃばけ
しゃばけ。
畠中恵の人気小説。
時は江戸時代。
廻船問屋 兼 薬種問屋「長崎屋」の病弱若だんな、一太郎が
ゆかいな妖(あやかし)達と繰り広げる時代モノファンタジー。
シリーズ化されていて、
ワタクシはすっかりその虜。
文庫化されるたびに、欠かさずチェックしているデスよ。
そんなお気に入りが舞台化される
これを見逃したら末代までの恥(←なんのこっちゃ?)と思い、
この目でしっかと見届けてきたデスよ。
しゃばけの舞台 。
感想・・・。
キャストが年とりすぎやね・・・。
原作では若だんなは二十歳前(たしか17くらい)の青年なんだけど、
その若だんなを演じるのは40過ぎの沢村一樹。。。
いくら沢村一樹が(ワタクシ好みの)イケメンだとしても、
歳をとりすぎているのですよ。。。。ぜんぜん「若だんな」じゃないw
おまけに長崎屋の手代であり、若だんなの兄や的存在の仁吉。
彼は原作では、泣く子もだまるイケメンっていう設定なんだけど、
演じるのは入道のごときスキンヘッドの武骨者・・・。
だいぶオリジナリティに富んだ、意外性のあるキャスティング・・・。
なので、これは原作とは似て非なるモノ。
別モノとして観た方が楽しめるデスね。
ちょっとほろっとするところもあるけれど、
コントがあったり、歌あり、ダンスありとコメディ色が強いので
早くも5月病になりかけている気だるいわが身の
息抜きにはちょうどいい感じでしたよん。
でもね、正直、舞台よりも
テレビドラマの方がワタシは好きw