ヘルタースケルター
土曜日のコト。
隅田川の花火大会があるらしく、街には浴衣姿の可愛い女の子と
そのとなりで「俺の可愛い彼女、いいでしょ?」的に誇らしげに歩く男の子の
カップルを結構見かけたけど。
ワタクシには花火大会を観に行くという素敵な予定はなかったので、
花火大会に対する未練を断ち切るべく、
夜空に大輪の花が咲いているその時間帯は、
音も光も映像さえも絶対に届かない場所に引きこもったデスよ。
そう、ワタクシは映画を観に行ったのですw
よりによって「ヘルタースケルター」。
感想。
監督が蜷川実花ってだけあって、映像はとっても鮮やかだけど、
わざわざ映画にする意味があったのかな???
って思うデスよ。
なんかね、写真集でも十分伝わるストーリーだし、
余計な音楽や演出がない分、写真集の方がカッコよくなったと思うデスよね。
実際、スライドをつなぎ合わせたような映画だな~って思ったし。
極採色の映像の上に、重厚というか濃厚な音楽が絡んでくるので
とにかくtoo muchなんですの。
時々入ってくる女子高生の会話のシーンもかしましく不快。
あんなのないくてもいいと思うデスよ。
映画の内容も結構へヴィっつうか、クレイジーなので、頭痛くなるっすよ。
あとね、窪塚洋介には話させちゃダメだと思うデス。
黙ってれば雰囲気あると思うんだけど、声聞くとなんか萎えるデス(笑)。
バカっぽくて・・・。
そういう意味でも写真の方がいい。
そう思うのは、ワタクシだけかな???
というわけで、評価は☆☆
評価のポイントはね、沢尻エリカの美しさと狂気。
そして、なんと言っても網野剛の色気。
いいデスよ、彼。
網野剛により加点されてるけど、ホントは☆(星ひとつ)な感じだったデス。。。。
写真集としてみたら、☆☆☆☆。
あとね、この映画で何気に一番気になったのが、衣装。
とってもツボなのがいっぱい出てきて、
これはどこのなんだろ~って、そればっかり気になってたデスよ。
だ・か・ら、ちゃんと衣装のクレジットもつけられる写真の方がいいんだよ、やっぱり。