失楽園ごっこ
待ちに待った3連休。
ロマンスカーにて人妻と箱根に向かった。
都会の喧騒を離れ、一泊二日の温泉旅行。
折しも箱根は一面の銀世界。美しい雪景色。
おぉっ、失楽園みたい(笑)
な~んて言いながら、ワタクシ『失楽園』は映画もドラマも、ましてや原作も
きちんと見たことはない。
だって、渡辺淳一は嫌い(笑)。
アレはね、おっさんの独善だと思うのですよ。イラッとするデスよ。
って、ヘンな書き出しにしてしまったばかりに、話が逸れてしまったが、
ワタクシ、高校からの友人(=人妻)と箱根温泉に行って来た。
箱根に行くのは今回で2回目。
ロマンスカーに乗るのは人生初。しかも展望席。
テンションが上がる。
(が、ロマンスカーが走る抜けるのは東京近郊。道中の景色は想像以上に都会。
勝手に田園風景、森林風景を想像していたワタクシがアホだった・・・笑)
そして、折しも低気圧の接近により箱根は雪。
降り積もる雪。あたり一面の銀世界。雰囲気満点
本気でテンションが上がる
今回、宿泊した宿は鶴鳴館松坂屋本店。
創業1662年の老舗旅館である。
加水、加温、循環の一切ない完全なる「源泉主義」の温泉は最高に気持ちがいい。
湯上がり後もぽかぽか長続き。お肌もつるつるツヤツヤ
しかも、客室に露天風呂がついていたから、とっても便利。
調子に乗って何回も入ってしまったデス。だって、めちゃ気持ちがいいんだもん
食事も超一級。
何でも、料理長は最年少でマイスターの称号を与えられた料理人なんだとか。
少量ずつ、いくつもの料理が出てきて目にも鮮やか。
口にしたら思わず目を細めてしまう美味しい料理。
中でも、牛フィレと塩シャーベットが特に印象的。
ゆっくり温泉に浸かって、美味しい料理を堪能して、また温泉。
長年の友達と近況報告をし合いつつ、いつの間にか就寝。
そして朝風呂。美味しい朝ごはん。最後にひとっぷろ。
温泉さいこ~っなんて贅沢な休日なのか。