まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

蛮幽鬼

蛮幽鬼、観てきた。

正確には、ゲキ×シネ 蛮幽鬼 だけど。

 

タイトルに紛うことなき、禍々しくも切ないストーリー。

 

終始ひきこまれた。

いのうえ歌舞伎何作か観ているけど、歴代NO1のカモ。

(新作観るたびにそう言っているかもしれないが・・・笑)。

絶妙の間合いで鳴る「チョーン」の拍子木(っていうのかな?)の音が

いい味だしてて面白い。

ラストは号泣必至。

 

豪華キャストもまたすごい。

 

まずは主演の上川隆也

この人、テレビや映画でも上手な役者だと思うけど、

お芝居となるとその気迫も倍増するのか、本当に鬼気迫るモノがある。

妖気すら感じるほど。

その圧倒的な存在感と目ヂカラに鳥肌がたつ。

そして、力強いアイラインがとってもSEXYだった。

役者が放つオーラってめちゃくちゃパワーがあると知った。

 

そして、堺雅人

 

新撰組篤姫、JOKER、クヒオ大佐ゴールデンスランバーなどなど

多種多様な役を演じている役者だけど、

お芝居になってもあの独特の不気味な笑みは健在。

殺陣の意外なほどに身軽な身のこなしにもびっくり。

 

早乙女太一

 

絶世の美女というか女形の最高傑作と有名な彼だが、

演じているのをみるのは今回が初めてだった。

うわさではいろいろ聞いていたけど、

百聞は一見にしかず。

観ると聞くとは別のモノというか、想像を遥かに超えた美しさ。

身のこなし、所作、流し眼、声、そして殺陣。

芸術品。

 

観終わって、1時間半以上経過しているが、

 

まだまだ興奮は冷めやらない。

スクリーンでさえこんなに興奮するんだから、

本気でLIVEだったら・・・・と想像するだけでよだれがでそう(笑)。

 

ん~、今日はなかなか眠れそうにないな。