旭川&道東癒しの旅(釧路湿原編)
旅行最終日、摩周駅から釧網線で釧路を目指す。
折しも夕刻。
このシチュエーション、かなり贅沢だと思う。
道中、車窓からの風景はどの場所も甲乙つけがたく
とっても綺麗なんだけど、
ワタクシが一番綺麗だなと思ったのは、
この列車は絶景スポットに差し掛かると、ゆっくり走ってくれます。
釧路川に沿って走るところもあれば、
森の中を走るところもあって、かなり目の保養になる。
旅っていいねぇとしみじみ思った。
まさに、priceless。
絶景に癒され、幸せ気分で釧路着。
ウォーターフロントに建つ釧路フィッシャーマンズワーフに行った。
が、人がいない。
営業していないわけじゃないんだけど、とにかくお客さんが少ない。
午後6時を過ぎても飲食店が開店しなくて、
そこで海鮮丼とか鮨とか海の幸を思う存分食べつくそうと目論んでいたワタクシ、
完全に当てが外れ泣きそうになった(笑)。
外で、炉端焼きのお店は営業してたけど、
さすがのワタシもみんながグループとかカップルで
炉端焼きを美味しそうにつついている中、
一人炉端焼きに挑む勇気はなくて、断念。
同じように一人で旅している人をナンパしようにも、お客は極少だし(笑)。
せっかく釧路にいるのに、海の幸にありつけないなんて・・・
結構凹んだ。
結局、小さな屋台みたいなところで「さんまんま」なる
焼きサンマの押し鮨みたいなヤツを頂いたけど、
出来たてじゃなくて、作り置きのものを温め直したみたいな感じで、
正直あんまりおいしくな~い
やり切れない思いを晴らすべく、
と北海道銘菓をしこたま買い込み、釧路たんちょう空港に向かった。
ま、ワタクシの旅はいつも波乱万丈。
今回も最後にヘンなオチがついて無事終了。