旭川&道東癒しの旅(川湯・摩周編①)
9月28日(火) くもり 時々雨。
おいしい朝ごはんをお腹いっぱい食べて、
ウトロ温泉を後にする。
バスでJR知床斜里まで移動して、そこから釧網線で川湯温泉へ。
この釧網線、とっても愛らしいことになんと一両編成。
そのたたずまいときたら、かわいさ満点
知床は晴れてたんだけど、川湯温泉近くになると、
粒の小さな小さな霧雨がサァーッと音もなく降っていて、
なんだか雰囲気たっぷり。
駅舎の中にあるオーチャードグラス でお昼ごはん。
ハヤシライス。めちゃうま。
写真がないのは料理が目の前に出された時、
あまりにおいしそうだったので、写真をとるのも忘れて
パクパクと食べてしまったから(笑)。
幸せ気分になったところで、駅にある足湯でさらに幸せ気分に浸る。
さすが名湯、川湯温泉。
そして、川湯温泉にて「弟子屈2daysえこパスポート」を入手。
このパスポート、実に使える優秀なヤツなんである。
●有効期間は2日間。
●弟子屈町内(摩周湖とか屈斜路湖とか川湯温泉とかがあるあたり)の
路線バス乗り放題。
●レンタル自転車の無料貸出。
●荷物の一時預かり。宿泊場所までの配送。
●その他、弟子屈町内の飲食店で各種特典付き などなど。
これだけの特典がついて、なんと1000円。破格
早速、これを使って摩周湖をめざす。
あいにく外は音もなく霧雨が降り続いていたけれど・・・。
摩周湖に近づくにつれて、霧が濃くなってきた。
標高が高い所にある摩周湖。
くねくねと山道を登って行くんだけど、
霧が濃すぎて、五里霧中どころか一寸先は真っ白(笑)
霧で何も見えません・・・。
これ、ワタシが運転手だったら・・・恐くて前に進めないと思う。
バスでホントによかった(笑)。
まるで雲の中にいるみたい。
このまま神隠しにあってもなんの不思議もない。
まさにそんな感じ・・・。もはや天界の領域。
そんな幻想的な雰囲気のなか、摩周湖に近づくも、
その姿は見えず。霧の摩周湖、おそるべし(笑)。
で、川湯温泉にむかって下山。
下るにしたがって霧も晴れて視界が開けてきた。
あ~よかった。曇ってはいるけれど、雨もあがったみたいだ。
湯気?があがる硫黄山。
若干霧がかかってる中で、蒸気が吹きあがる様は神々しい。
湯気の吹く出し口まで近づくと、ぐつぐつと沸騰している小さな温泉あり。
すげぇ。
次の目的地は砂湯。
ここは屈斜路湖畔のキャンプ場近くにあって、
砂を掘るとあたたかい本線が湧き出てくる。
実際に掘ってみたけど、出てきた!!
すげぇ。
んで、近くに足湯があったのでまたしても靴脱いで、
靴下脱いで、ちゃぽん。気持ちいぃ
そして、屈斜路湖。
垂れこめる雲と大きな湖。
その後、和琴半島を散策。
天然の露天風呂があり、覗いてみると入浴中の男性ありき。
あ、すみません・・・みちゃった(笑)。
充分に絶景を堪能して川湯温泉の宿泊先にチェックイン。
名湯にゆったり浸かって、極楽気分。
宿に戻るとまた雨が降ってきて、
露天風呂にも雨が降っていたけれど、
雨の中で温泉に浸かるのもなかなかオツなものだと知った。
おいしいご飯を食べて、誰に気兼ねすることもなくゴロゴロして、
またお風呂。
お風呂上がりに、宿の近くの牧場で作ったという
美味しいアイスクリームを頂いて、おやすみなさい