紅葉狩り in 京都②
朝6時起床。旅行中の朝は平日よりも早起き。
<祇園周辺>
目的は混んでない清水寺。清水寺はなんと早朝6時から参拝可能。さすがは世界遺産。それにしても、晩秋の京都の寒さをなめたらダメ。昨日の教訓を生かして、カイロ装着(おなかと腰のWペタ。サンドイッチ貼り)し、手袋まで装着したにもかかわらず、寒い。吐く息が白い・・・
そんな冴えわたる寒さの中に厳かにそびえる清水寺。紅葉もいい感じ。身もココロも洗われるようだ。坂を下って、二年坂、三年坂をそぞろ歩き。朝早いから営業しているお店は少ないが、おせんべい、アゲ餅を買って食べ歩き。たまに、舞妓さんに扮した若い女性の観光客をみかける。かわいい。でも、うなじが大きく開いた着物が寒そう・・・。
朝食はイノダコーヒ で「京の朝食」。オレンジジュース、スクランブルエッグ、ハム、ポテトサラダ、クロワッサン、コーヒーで1,200円なり。ちょっと高い気もするが、大きくとった窓から眺める日本庭園がとてもいい風情だから、ゆったりとくつろげる。満足×満足。
おなかも満たされ、体もあったまったところで、次の目的地、秀吉の生母ねねゆかりの高台寺へ。ここの紅葉も見事。次は、来年の大河ドラマの主人公、坂本龍馬のお墓参り。高い所にあって、見晴らしがよい。桂小五郎(木戸孝允)の墓前でも合掌。誕生日がわたしと同じだから念入りに。またしても、二年坂、三年坂をふらふらして(だって好きなんだもの。ここの雰囲気が)、八坂神社へ。無病息災を祈る。
今度はバスに乗って、銀閣寺へ。いいよね~。銀閣寺垣。銀沙灘と向月台。そして、わびさびの世界。ここの紅葉も綺麗に色づいていた。欲を言えば、もうちょっと静寂の世界を味わいたいところだけど・・・観光客がごった返し・・・。哲学の道を鼻歌まじりにのんびり歩いて、永観堂。見返り阿弥陀が色っぽい。
さらに哲学の道を歩いて南禅寺。そして、お昼ごはんは総本家ゆどうふ「奥丹 」。昨日に引き続きまたしても湯豆腐だけど、豆腐好きのワタクシにとってはまさに至福。
湯豆腐は豆腐本来のおいしさが味わえるから大好き。体もあったまるし。湯豆腐のほかに、ごま豆腐、とろろ汁、木の芽田楽、精進揚げ、ご飯、香の物。うまし。行列に並んだ甲斐があった。写真には4つの豆腐しか写ってないけど、ホントは5個。写真撮る前に、待ちきれなくてアツアツを一個食べてしまった次第。
満腹になったところで、京都駅へ。千枚漬け、ちりめん山椒、抹茶ロール、新幹線用のお弁当をお土産として買い込み、帰京。