ターミネーター4

　私の大好きな映画はターミネーター2。初めてみたのは多分まだ小学高学年の時。映画館ではなくて、レンタルビデオかテレビ放送でみたんだけど、殺伐とした環境下で人間とロボットが親子愛のような絆で思いあう世界観と、金属が液体化し変幻自在に形を変える映像に引き込まれた。それ以来、わたしの中でT2は3本の指に入る映画となっている。

　そして、今日、「ターミネーター４」を観た。

　数年前の「ターミネーター3」がとんでもなく期待はずれの映画だったから、正直今回もあまり期待していなかった。しかし、意外とよかったと思う。ターミネーター役が切ない。今後の世界と家族を思い、自ら溶鉱炉に落ちて命を絶ったT2のターミネーターの生き様に近いものを感じる。あの切なさが好きだ。

　もう一度、シリーズの最初から順に観てみようかなと思った。タイムスリップしてくる話だから、時間軸がごちゃごちゃになっているのを整理したい。

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