まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

じいちゃんとばあちゃんの話

みんごっちの家系は、父方も母方も健康家族。なにせ、わたしがこの年になるまで祖父母が4人とも健在だった。しかし、去年の8月に父方の祖母(享年92歳)が、そして先日、母方の祖父(享年84歳)が他界した。

わずか1年のうちに2人の身内が亡くなったのだが、その告別式に参列して思うのは、
わたしはいろんな人に助けられて生きているということ。これまで健康に安らかに生きてこれたのは、家族をはじめいろんな人の支えがあったからこそ。

普段は忘れがちだけど、ちっちゃい頃はいろんな人に抱っこされて、本を読んでもらったり、寝かしつけてもらったり、お風呂に入れてもらったり。ある程度大きくなってからも、会う度に手を上げて出迎えてくれたり、見送りのために道路まで出てきてくれたり。ちまきを作ってくれたり、お菓子を作ってくれたり。

そうやって、あたたかく見守られて今この時まで生きていたんだなって。丈夫で元気なじいちゃん、ばあちゃんに見守られて大きくなったわたしはとっても幸せだと思う。それに、両親にはあまり褒められた記憶はないけど、4人のじいちゃん、ばあちゃんたちにはよく褒められた。もちろん、怒られたこともあったけど、褒められた回数のほうが圧倒的に多い。運動会で一番にならなくても、書道コンクールで入賞しなくても、完走するだけで「よくやった!」、書道教室の帰りにその日に書いた一枚の半紙を見せるだけで「上手いな~」。本当にたくさん褒めてもらった。

じいちゃんとばあちゃんが元気なうちに、ちゃんとひ孫の顔を見せてやりたいなぁと思った。いつになるかわからないから、いっぱい長生きしてほしい。

死ぬ時までみんなが健康で幸せに過ごせますように。