3月のライオン【前編】
春の映画祭り(私的)はまだまだ続きます。
SINGに続いて鑑賞したのは「3月のライオン(前編)」
原作が大好きで、映画を観てみることにしたのだが、原作の世界観の再現力の高さに驚いた。映画化、特に実写化されると、原作とのあまりのギャップに、意気消沈して、ぐぅの音もでないほどにがっかりすることが多いけど、この映画は違うと思う。
原作の零ちゃんが、島田さんが、モモちゃんが、三日月堂のおじいちゃんが、実際に動いて、声を発している。それだけで感動してしまう。
このキャスティングと、役者さんの演技力や、演出は本当に奇跡だなと思います。
それでも、やっぱり映画にると原作の完コピにはならないわけで、そこまで比べちゃいけないのはわかってはいるけど、物足りなさは否めないから評価は☆☆☆☆