素晴らしきかな、人生
主演はウィル・スミス。
久々に見るウィル・スミス。ワタクシの中のウィル・スミスは、インディペンデンスデイで止まってたから、すっかりおじさんになった印象は否めない。ワタクシだってすっかりアラフォーなんだから、当然と言えば当然なのだけれど、時間の流れっていうのは、他人の変化を目の当たりにして実感することばかり・・・。やっかいだな。
この映画は、幼い娘を亡くし、悲しみのどん底にいる男性が、そこから立ち直っていくお話。なのだけど、その立ち直りの過程がちょっと面白い。なぜなら、男性の同僚達が3人の劇団員に頼んで、「時間」「死」「愛」と人ならぬものを演じてもらい、強引に主人公に関わっていく方法だからである。
正直、人の形をした人が、「私は愛です」と現れたって、荒唐無稽もいいところ。もちろん、主人公だって最初は全然信じてないんだけど、いつの間にかね、いろんなことが展開していくわけですよ。面白かったと思います。
☆☆☆