まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

口紅美女と、甲冑女

クリスマス・イブ・イブの12月23日。ワタクシは、渋谷円山町をひとり歩いておりました。円山町と言えば、ラブホテルひしめく界隈なのですが、恋人と連れ添うわけでもなく、ひとり歩いておりました。恋人と連れ添っていたわけではないけれども、赤いワンピースとスラーっとしたダークブラウンのロングブーツで、可愛くおしゃれをしておりました。

 

そんなワタクシが向かった先は、LOFT9。ユーロスペースと同じ建物にあるイベントスペース。野宮真貴さんとジェーン・スーさんのトークショーが目的。その名も「口紅美女と、甲冑女。~野宮真貴ジェーン・スーが、X'masイヴ前夜だから、また女を語る~」。

 

口紅美女と、甲冑女っていうのは、野宮真貴さんの「赤い口紅があればいい」、ジェーン・スーさんの「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり」とそれぞれの著書に因んだもの。ワタクシが参加した理由は、もちろん、憧れの野宮真貴さんのお話が聴きたいから♪ だからこそ、おしゃれにも気合いが入っている次第。

 

なのだけれど、このトークショーに参加して以来、野宮真貴さんのみならず、ジェーン・スーさんの虜に。twitterもすぐにフォローしたし、「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり」をキンドルでダウンロード。

 

ジェーン・スーさん、とにかくキレキレのトークが絶妙なのデス。かといって、説教臭いわけでもないし、やたらと攻撃的なわけでもない。変に女子力高い系でもないし、むやみに自分を卑下する系でもない。あくまでも、等身大の自分、ありのままの自分をストレートに語っている感じ。それが最高に心地いいし、共感度120%。おしゃれアイコンの野宮真貴さんもそんなジェーン・スーさんにつられて、自分のことを「ボク」と呼んでいた(!!)黒歴史をサラリと暴露。

 

そんな抱腹絶倒のトークや、何度も何度も首の上下運動を繰り返しちゃうような共感度MAXのトークを、ドリンクを飲みながら、あるいはおつまみをつまみながら楽しめるトークショー。最高!!女でよかったよ、ほんと。

 

とかいうと、このトークショーはクリスマス前の3連休に何の予定もない女性たちが集まるような冴えないイベントなのかと誤解されてしまいそうだけど、決してそうじゃない。男性もいるし、カップルもいるし、ご夫婦もいるし、友達同士もいるし、おひとりさまもいるし。多種多様。そして、みんなおしゃれ。クリスマスだからって、恋人とレストランやホテルで一緒に過ごすクリスマスっていうイメージはもはやとっくに過去のもの。

 

 

HAPPY CHRISTMAS♥♥♥