サンバイザー兄弟
「サンバイザー兄弟」観てきたデスよ。
宮藤官九郎、作・演出の舞台デス。池袋のサンシャイン劇場まで、はるばる行ってきたデスよ。
結果、宮藤官九郎の悪ノリ全開の舞台であったよ。
2033年の池袋を舞台にした、とあるチンピラ兄弟の物語。なんだけど、これといった盛り上がりはなく、なんだかよくわからないままに、次々とギャグが積み重ねられていく。そんな感じ。
今年の夏に、同じくクドカン脚本の舞台「Vamp Bamboo Burn」を観たデスけどね、まさのそれと同じ感想。テンション高くてついてけねぇ。
なかなか聴くことができないと思われる瑛太の歌声を聴けるってのが数少ない見どころ。そして、瑛太氏の歌声はとても素敵。あと、ギタリストとしてのクドカンが観れるのも、良い。舞台上でどんなアホなことをしていても、楽器を弾くと途端にカッコよくなる。それは紛れもなく魅力的で、そのGAPには惜しみなく賛辞を送るですよ。
しかし、ルックスがいい男ってのは、例えハラマキ巻いてても見目麗しい。