ミラノの旅③プラダ財団

雨で大混雑のヴィットーリオのアーケードを抜けだし、プラダ財団へ。

プラダ財団は、ミラノにある１０棟からなるアートの複合施設。
そのスケール感と、贅沢な空間の使い方には度肝を抜かれる。

けれども！！
最寄駅からプラダ財団までは徒歩１５分くらい。
しかも土砂降りの雨。
手持ちの傘は、ちっこい折りたたみ傘。
プラダ財団に到着した時、ワタクシのスカート（ひざ丈）はかなり湿っていた。
というか、びしょ濡れ。冷たい。

そして、プラダという一流のファッションブランド。
キラキラ華やかなドレスやらアクセサリーやらの展示を期待していたワタクシ。





意表をついた奇抜な現代アートの数々を前に、
キツネにつままれたような心境。頭の中にはがいっぱい。

でもね、エロを表現したものだけは、ちゃんとわかった。
エロは万国共通だなと（笑）。

ひととおり見終えるとちょうどお昼時。
その頃にはびしょ濡れのスカートもそこそこ乾いたし、
プラダ財団の中で食べたパニーニとジェラートの美味しさにすっかりご機嫌。

ランチで元気を急速に回復していると、
土砂降りの雨もやんで、陽も差して。
お外でキャッキャと撮影タイム（笑）



人にはね、美味しいごはんと太陽の光が欠かせない。
改めて実感した。