まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

出雲・松江の旅④玉造温泉

出雲大社詣での後は、いそいそと玉造温泉に向かったデス。

午後3時台に、出雲大社を出発し、出雲縁結び空港を経由して
玉造温泉に向かうバスが出ています。
観光客の行動パターンを把握した、ナイスな路線。

バスは宍道湖(しんじこ と読むデスよ。ワタクシ、今回の旅で知りました)の近くも通ります。


乗客のほとんどが観光客。
バスの運転手は、話術が巧みで、実にお茶目なおじいちゃん。
因幡の白ウサギのうたを披露してくれたり、
要所要所で観光ポイントを面白可笑しく案内してくれて、
とても楽しいバス道中。
しかも、乗客それぞれの宿泊先のお宿まで送迎してくれるおもてなし。

夕方5時前に宿泊先に着いたワタクシ。
夜ご飯を7時にお願いしたので、
夜ご飯前にひとっぷろ浴びたとしても、まだ時間に余裕があったデス。

すっかり雨も上がって、爽やかな風が吹く夕暮れ時。
ここぞとばかり、散策に出かけました。

玉造温泉街は、徒歩で回るのにちょうどいい大きさ。
玉造温泉街の各お宿に宿泊しているお客さん達が、
おもいおもいのかっこでのんびりと散歩を楽しんでいるデス。
実にのどか。

足湯があったり、


風情のある景色が見られたり、


とても心地よく散策を楽しむことができるデス。

きもちよく散策して、温泉につかってさっぱりして、
すっかりおなかも空いて夜ご飯。

9月から秋メニューということで、
柿や栗の天ぷらや、栗ご飯などが並びます。
秋というよりは、まだまだ晩夏の色濃いこの季節。
正直、柿や栗の味は薄かったデスけど(笑)、
おなかがはちきれそうになるまで、秋の味覚を大満喫。

食後には、腹ごなしも兼ねてラウンジで「縁結びライブショー」を鑑賞。

民謡やら、三味線とドラムのセッションやら、どじょうすくいやらが見られるデスよ。
いや~、温泉に来たな♪
そんな雰囲気にどっぷりひたれて、いい感じ。


しかも、どじょうすくいにはお客さんも飛び入り参加できるデス。
ワタクシ、こういうチャンスに真っ先に飛びつく女を目指しているデスが、
まだまだ度胸が足りず、今回は断念。
目標達成への道は、長く険しいもよう・・・。

飛び入り参加のお客さん達のコミカルなどじょうすくいに爆笑しても、
まだまだお腹はこなれない。

時間も9時を少し過ぎたばかりだったので、散策に繰り出すことにした。
街灯の明かりがふんわりと灯って、歩くのには支障がないのだけれど、
せっかくだから…と、お宿の方が提灯を貸してくれました。
江戸時代みたいで面白い。
提灯持って歩くのは初めての経験です(笑)。

夜になると、川沿いの灯篭には灯りが灯り、幻想的。
夕方とは違う風情があって、また楽しい。
初夏の頃ならホタルとかもみえるのだろうか?



出雲神話の名場面も浮かび上がっておりました。



気ままな夜のそぞろ歩きを楽しんで、
ゆっくり温泉につかって、ぐっすり就寝。

朝には、男女が入れ替わった別の温泉で、昨日とは趣の異なる朝風呂を堪能し、
宍道湖でとれたしじみのお味噌汁で朝ご飯。

…余は満足じゃ。いや、大満足じゃ。


今回、ワタクシがお世話になったのは「白石家」さん。

浴衣が選べたり(ここぞとばかり、淡いピンクの浴衣をチョイス。笑)、
散策に出かけるときには、足湯用のタオルを入れた籠バックを持たせてくれたり、
夜の散策には提灯を持たせてくれたり・・・と、
至れりつくせりのおもてなしで、とても快適に楽しく過ごせたデスよ。

そして、朝の日経新聞にはこんな広告が。
今回の旅には全く関係ないけど、強烈なインパクトだったので
思わずパシャリ。



ヤルな、アクアスキュータム