SINGIN' IN THE RAIN
ワタクシの大好きな歌のひとつに、
SINGIN' IN THE RAINがあるデス。
もちろん、その歌が使われているミュージカル映画があることは知っていたデスけど、
ストーリーに関しては全く無知。
その程度のド素人でした。
そんなある日、渋谷でミュージカル公演あり!!とのポスターを目撃したワタクシ。
大好きな歌の真相を知る(←大げさ)千載一遇のチャンス!!
とばかり、行ってまいりました。
歌の爽快感や楽しさに負けず劣らずの素晴らしいミュージカルでした。
雨の中、主人公がSINGIN' IN THE RAINを歌いながら、
タップダンスを踊るシーンもすごく印象的だったけど、
ラストのダンスシーンで咲き誇る、満開の傘の花と満開のスマイルが
とってもとっても素敵でした。
そして、このミュージカルの魅せ場は、
こうしたダンスシーンでステージ上に惜しげもなく降りしきる土砂降りの雨。
キラキラ光って、それはそれは美しい。
さらに、ステージ上にはたっぷりとした水たまり。
ダンサー達はやんちゃな子供たちがそうするように、
とっても楽しそうに、水しぶきを跳ね上げるデス。
高く、高く、豪快に
そのたびに、前方の座席に座っているお客さんは悲鳴を上げ、
透明なビニールシート(予め席に用意してあったのかな?)を盾にする。
ディズニーのスプラッシュマウンテンを彷彿とさせるその様子が
実に楽しくて、濡れてる人も、後ろの席の人もみんなで大爆笑。
朗らかでとても素敵なミュージカルだと思うデス。