冷たい炎の画家 ヴァロットン展
ワタクシ、長きにわたり三菱村にて仕事をしてきたですけどね、
何気に初めて出没しました。三菱一号館美術館。
丸の内の観光名所(?)ブリックスクエアの中庭にエントランス。
四季を通してすごくのどかな中庭で、ランチの時にリフレッシュを兼ねて
散歩するのが大好きなエリアでした。
今回は、美術館の内側に初潜入。
ヴァロットン展 を観るためデス。
チケットやポスターのコピーにもある「裏側の視線」。
そんな妖しげな言葉がぴったりの作品群。
ものすご~くやわらかそうな肌を持ちつつも、どこか拒絶を感じる裸婦も好きですが、
ワタクシは、コミカルさとシュールさ、そして研ぎ澄まされた大胆さが
トコロ狭しと共存している版画のトリコ。
すごく楽しかったです。
オルセー美術館発の展覧会。
今、六本木の国立新美術感でも「オルセー美術館展 」が開催されてますが、
ワタクシは、このヴァロットン展の方が好きです。
近くには素敵なカフェもあるし、素敵なセレクトショップもあるし、
皇居も徒歩圏内。
秋の行楽におススメですよ、三菱一号館美術館。