太陽2068

あつ～い最中、元気を出して
Bunkamuraに行ってきたデスよ。
大好きな綾野剛と時間を共有するためデス。

なんて。

間違てはいないけど、より正確に表現すると
綾野剛主演の舞台「太陽2068」を観に行ってきたということデス。



バイオテロによって拡散したウィルスにより、
不老不死に近い強靭な肉体と高度な知能を持つようになった人間「ノクス」。
そして、旧来型の普通の人間「キュリオ」。
2種類の人間が共存する近未来が舞台の物語。

万能にみえる「ノクス」だけど、
太陽の下では生きられない（紫外線に当たると死んでしまう）という
弱点を持つ。
また、理性が極端に強く、感情的になることはないが
いわゆる人間味が少ない…。

といった設定の舞台で、
綾野剛が演じるのは、「キュリオ」の若干18歳の若者！
実年齢は32歳の綾野剛。
なんと実年齢より一回り以上年下の役を演じるデスよ。

しかし、落ち着きのない挙動、はつらつとした輝き、
マグマのような感情の暴発っぷり、などなど、
どこをどうみても18歳の若者…。
驚愕です。


そして、この舞台の最大の見どころは何と言っても、
ラストシーン。
閉ざされているはずの劇場に差し込む太陽の光。
とても印象的で素晴らしかったデス。
太陽、すごいです。

太陽が日増しに勢力を増強している今日この頃。
ワタクシは、この夏は元気いっぱい太陽を満喫する所存です