まるごとみんご

エンタメ大好きみんごが繰り広げる何気ない日常生活

Fire By Louboutin~服を脱がせる靴~

Fire By Louboutin

レッドソールで有名なクリスチャン・ルブタン。
そのデザイナー、クリスチャン・ルブタンが演出を手掛け、
デヴィッド・リンチ(ワタクシ的なイチオシはマルホランド・ドライブ!!)が
音楽を担当。
パリのナイトクラブ「クレイジーホース」のヌードショー「Fire」を
映像化したセンセーショナルなドキュメンタリー映画





連れて行くのは、美の向こう側

そのキャッチ・コピーに偽りなし。
美だけじゃなく、いろいろ超越した世界に連れて行かれるデス。
ワタクシ、3Dで観賞したのですが、
その美しさと艶めかしさたるや・・・・。

靴が素晴らしいのはもちろんのこと、
その靴を台座に様々なメッセージを発するダンサーの素晴らしさ。

きちがいじみてるほどに高いヒールのトゥシューズ
それをまとって華麗に舞うダンサー。
発狂しそうなほどに極められた世界。
あまりに非日常的すぎて、観終わって数時間が経過しているにもかかわらず、
まだこっちの世界に戻ってきてない感じがするデス。

ダンスの合間にクリスチャン・ルブタン氏や
ダンサーのコメントがこれまた印象的で。

ちゃんとした感想を書こうとしたのデスが、
語彙力が少ないことに加え、
あまりに強烈で何から伝えればいいのかわからないままま
時が流れてしまったデス。

そのくらい強烈。

とてもじゃないけど、
1回では消化しきれないすごい映像なので、
また観に行きたいと思っているデス。

今、言えることは、
中途半端な気合いやたるんだ肉体で素敵な靴を履くとね、
一気に下品になるデスよ!!ってことデス。

靴の素敵さに見合う分の気合いと根性が不可欠なのデスよ。
前から思っていたけれど、
膝ガクガクでヨロヨロドタドタ歩いてるのは最低だと思うデスね。
改めて再確認したデス。

そして、この映画を観るシチュエーションとしては、
ちょっとオシャレして、彼とナイトショーデートがイチオシです。

六本木ヒルズ東宝シネマズとかのプレミアスクリーンで
お酒片手にゆったりと観賞するのがしっくりくると思うデス。
六本木ヒルズでは上映してないけどwww)
でも、ダンサーのボディラインがあまりに芸術的なので、
観賞後にお互いに服を脱ぐことになった時の
リアリティに耐えられるのか?!っていう微妙な問題はあるけれどww

それほどまでに妖艶でおしゃれな映画なんだけど、
ヌードショーの映画なので、
鼻息を荒げて観に来たという感じのおひとり様おっさんが
意外と多かったりしたのデスよwww